注目トピックス 日本株

個人投資家・有限亭玉介:好決算とさらなる期待で選ぶ銘柄6選!堅い銘柄で利益を狙うべし【FISCOソーシャルレポーター】

配信日時:2025/03/01 10:00 配信元:FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:好決算とさらなる期待で選ぶ銘柄6選!堅い銘柄で利益を狙うべし【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------

※2025年2月24日15時に執筆

トランプ大統領が就任して一ヶ月が過ぎました。株式市場にとってこの一ヶ月はなかなか濃密な一ヶ月であったように思えます。データセンターなどへの巨額投資が好感されたと思いきや、関税政策が嫌気されるなど慌ただしくなって参りました。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

決算発表シーズンを終えて、個人投資家達は2月・3月末の権利確定日を見据えてポジションを調整していく事になりそうです。新NISA導入で、配当や優待を楽しみにしている長期保有の投資家もいるでしょう。

そのような個人投資家達のお陰で一定の底堅さは見られるものの、政策金利や関税による米中対立、ウクライナや中東情勢など悪材料も目立ちます。どうなるかわからない未来を怖がっていても仕方がないので、株価が下落した時にどう動くべきかを考えながら、自分が信じた銘柄への投資を実行していく他ありません。

個別株への投資をするのであれば、業績期待の高い銘柄をしかるべきタイミングで買うというのが定石でしょう。最高益を何年も更新しているような企業の株価が下がり続けるというのは考え難いですし、しっかり結果を出している企業なら、株価も伴うというのが基本です。

2月17日~21日の日経平均も相変わらずボックス相場のレンジ内で推移しました。その県内での上限を抜ければ強気の相場になるとは思うのですがねぇ…まだまだ市場ではそのキッカケに乏しい状況という事でしょう。外部環境で二転三転するような相場では、好決算を発表している銘柄で堅実に足元を固めて利益を上げるのが良いかもしれません。今回は派手さは無くとも、好業績の銘柄をピックアップしてみました。

2月13日の決算発表で上方修正を発表した巴コーポレーション<1921>は、25年3月期の最終利益が過去最高益を更新する見通しです。自社株買いも積極的に実施しており、それも好感されている模様。それでもPER・PBRはかなり割安水準で、決算後の売りから改めて上昇トレンドを形成できるか監視を強めております。

モーター用自動巻線機で国内最大手の小田原エンジニアリング<6149>は、2月14日の決算で増配も併せて発表しました。決算後もしっかり高値圏を維持しております。同社もPER・PBRは割安で、25年12月期の経常は過去最高益を更新する予想です。

個人・小規模企業向けECプラットフォーム「BASE」を運営するBASE<4477>は、直近でじわじわと下値を切り上げてきましたな。25年12月期は過去最高益となる見通しで、長い底値圏での停滞から抜け出せるか監視中。

化粧品などの口コミサイト「@コスメ」を運営するアイスタイル<3660>は、2月12日の決算が好感されました。直近のチャート(日足)は不安定ではありますが、ここから下値を切り上げるか注視したいです。

2月14日の決算後に急動意したワンキャリア<4377>は、一気に昨年来高値を更新しました。求人掲載サービスやスカウトサービスが業績寄与し、増配も好感されております。かつての日本のように年功序列が当たり前じゃなくなった昨今、中長期的に転職サービスの需要は拡大しそうです。

最後はアパート運営などを手掛けるレオパレス21<8848>です。過去の建築基準法違反の報道以降は大きく売られましたが、23年3月期に黒字転換すると業績は急拡大しておりますな。配当も実施し、インフレで家賃単価の上昇も追い風ですねぇ。昨年9月の高値626円を上回れば、強気に転換するか…。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

----

執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』

<TY>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ