みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利は0.975%に上昇
配信日時:2024/10/18 11:34
配信元:MINKABU
18日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。米国市場で長期債価格が下落(金利は上昇)したことが重荷となった。
米国の9月小売売上高(季節調整済み)は前月比0.4%増となり、市場予想(0.3%増)を上回る伸びとなった。週間の新規失業保険申請件数は前週比で減少した。米国経済が底堅く推移しており、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの見方から、米国債への売りが膨らんだ。
日本の総務省が18日に発表した9月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比2.4%の上昇となった。伸び率は市場予想の2.3%を上回り、債券売りを促す要因となった。一方、日銀は同日、4本の定例の国債買い入れオペを通告した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同25年超」で、オファー額はいずれも9月30日に日銀が示した計画通りとなった。国債買い入れオペの存在そのものは、円債相場を下支えする要因となった。
先物12月限は前営業日比17銭安の143円71銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い0.975%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況