みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:144円台に上伸、中国人民銀の追加緩和でリスク選好姿勢強まる
配信日時:2024/09/24 15:13
配信元:MINKABU
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円09銭前後と前週末20日の午後5時時点に比べて48銭程度のドル高・円安となっている。
日銀の植田和男総裁は前週末20日、金融政策決定会合後の記者会見で、今後の政策を判断するうえで「時間的余裕」があると発言。追加利上げに対し積極的な姿勢を示さなかった。3連休明けの東京時間においても、早期の追加利上げの可能性が低下したとの受け止めから、引き続き円売り圧力が掛かる展開となった。国内企業による実需のドル買い・円売り需要もドル円相場を下支えしたとみられている。植田総裁は24日、大阪経済4団体共催懇談会での挨拶で、政策運営に関して「様々な不確実性を踏まえたうえで、適時・適切に行う必要がある」などの認識を示した。挨拶文公表後に、ドル円相場は上伸し144円台に乗せた。この日は中国人民銀行が預金準備率を0.5%引き下げる方針を発表。追加の金融緩和に踏み切ったことを受け、香港と上海の株式相場は急伸した。投資家のリスク選好姿勢が強まったことは、ドル円相場を支援する要因となった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1116ドル前後と20日の午後5時時点に比べて0.0046ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=160円18銭前後と13銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況