グロース市況
東証グロース市場指数は大幅続落、後場に一段と下げ幅を拡大
配信日時:2024/08/05 18:08
配信元:FISCO
*18:08JST 東証グロース市場指数は大幅続落、後場に一段と下げ幅を拡大
東証グロース市場指数 628.25 -120.79 /出来高3億8717万株/売買代金1644億円東証グロース市場250指数 485.02 -91.27 /出来高2億6634万株/売買代金1395億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに大幅続落。値上がり銘柄数は2、値下り銘柄数は586、変わらずは1。
2日の米国市場でダウ平均は610.71ドル安の39737.26ドル、ナスダックは417.98ポイント安の16776.16で取引を終了。7月雇用統計が予想を下回り、景気減速懸念に寄り付き後、下落。景気後退懸念も浮上し売りに拍車がかかり、終日軟調に推移した。一部ハイテク企業の決算も振るわず相場は終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。
東証グロース市場指数は下落して始まった後も下げ幅を拡大、一時678.35ptをつけた。その後はもみ合いとなり、こう着感が強まったものの、後場に入ると主力銘柄とグロース銘柄に断続的な売りが広がり、東証グロース市場指数も前場につけたきょうの安値を大きく割り込むなど、下げ幅を拡大して取引を終えた。なお、東証グロース250指数先物ではサーキットブレーカーが発動するなど、主力市場と同様に波乱の1日だった。
個別では、33.58%安となったモダリス<4883>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、カバー<5253>、セルシード<7776>、タイミー<215A>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、グローバルウェイ<3936>、Unipos<6550>、Defコン<4833>がランクイン。
一方、好決算に加え、24年9月期配当予想の修正(初配)、上場10周年記念株主優待の実施発表が材料視されたクラウドW<3900>が8.52%高となった。
なお、東証グロース市場Core指数では、弁護士ドットコム<6027>、サンウェルズ<
9229>、シーユーシー<9158>、TKP<3479>など全般下落。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3900|クラウドW | 1019| 80| 8.52|
2| 9257|YCP | 595| 32| 5.68|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4883|モダリス | 89| -45| -33.58|
2| 3936|グローバルW | 82| -40| -32.79|
3| 6550|ユニポス | 99| -45| -31.25|
4| 4833|サクセスH | 51| -23| -31.08|
5| 7074|247 | 172| -76| -30.65|
6| 4564|OTS | 39| -17| -30.36|
7| 5031|モイ | 182| -78| -30.00|
8| 7356|Retty | 112| -48| -30.00|
9| 4380|Mマート | 708| -300| -29.76|
10| 4594|ブライトパス | 45| -19| -29.69|
<FA>
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに大幅続落。値上がり銘柄数は2、値下り銘柄数は586、変わらずは1。
2日の米国市場でダウ平均は610.71ドル安の39737.26ドル、ナスダックは417.98ポイント安の16776.16で取引を終了。7月雇用統計が予想を下回り、景気減速懸念に寄り付き後、下落。景気後退懸念も浮上し売りに拍車がかかり、終日軟調に推移した。一部ハイテク企業の決算も振るわず相場は終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。
東証グロース市場指数は下落して始まった後も下げ幅を拡大、一時678.35ptをつけた。その後はもみ合いとなり、こう着感が強まったものの、後場に入ると主力銘柄とグロース銘柄に断続的な売りが広がり、東証グロース市場指数も前場につけたきょうの安値を大きく割り込むなど、下げ幅を拡大して取引を終えた。なお、東証グロース250指数先物ではサーキットブレーカーが発動するなど、主力市場と同様に波乱の1日だった。
個別では、33.58%安となったモダリス<4883>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、カバー<5253>、セルシード<7776>、タイミー<215A>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、グローバルウェイ<3936>、Unipos<6550>、Defコン<4833>がランクイン。
一方、好決算に加え、24年9月期配当予想の修正(初配)、上場10周年記念株主優待の実施発表が材料視されたクラウドW<3900>が8.52%高となった。
なお、東証グロース市場Core指数では、弁護士ドットコム<6027>、サンウェルズ<
9229>、シーユーシー<9158>、TKP<3479>など全般下落。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3900|クラウドW | 1019| 80| 8.52|
2| 9257|YCP | 595| 32| 5.68|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4883|モダリス | 89| -45| -33.58|
2| 3936|グローバルW | 82| -40| -32.79|
3| 6550|ユニポス | 99| -45| -31.25|
4| 4833|サクセスH | 51| -23| -31.08|
5| 7074|247 | 172| -76| -30.65|
6| 4564|OTS | 39| -17| -30.36|
7| 5031|モイ | 182| -78| -30.00|
8| 7356|Retty | 112| -48| -30.00|
9| 4380|Mマート | 708| -300| -29.76|
10| 4594|ブライトパス | 45| -19| -29.69|
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東証グロ-ス指数は大幅反発、リスク回避姿勢が後退
*17:06JST 東証グロ-ス指数は大幅反発、リスク回避姿勢が後退
東証グロース市場指数 784.83 +50.43/出来高 1億6708万株/売買代金 1466億円東証グロース市場250指数 613.64 +40.55/出来高 1億2036万株/売買代金 1279億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅反発。値上がり銘柄数は586、値下がり銘柄数は17、変わらずは4。 前日9日の米株式市場でダウ平均は大幅に5日ぶり反発。相互関税に対し中国が報復措置を発表したため貿易戦争激化懸念に売られ、寄り付き後に下落。一方、トランプ大統領が相互関税の90日間一時停止に言及すると脅威が後退し、相場は終盤にかけ上げ幅を拡大した。 今日のグロ-ス市場はリスク回避姿勢が後退し大幅高の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は8.57%高となった。昨日の米株式市場で主要指数が急反発したことが東京市場の株価の支えとなった。また、東証グロース市場指数は昨日、2.73%下落したことから、買い戻しや自律反発狙いの買いが入りやすかった。一方、米中貿易摩擦の激化や相互関税の不透明感が意識され、引き続き投資家心理を慎重にさせているが、今日はリスク回避の動きがひとまず緩和し、新興市場は終日大幅高で推移した。 個別では、防衛省情報本部の「画像調達案件」落札と航空自衛隊の入札案件の受注を発表したSyns<290A>、発行済株式数の5.54%上限の自社株買いを発表したcotta<3359>、八十二銀行とDX推進支援に関するビジネスマッチング契約を締結したBTM<5247>、北米アミューズメント施設の大型M&Aを発表したGENDA<9166>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が上昇。値上がり率上位には、GLOE<9565>、Zenmu<338A>などが顔を出した。 一方、3月の売上高が1.4%減で2月の21.2%増からマイナスに転じたリベロ<9245>、第2四半期3カ月(12-2月)の営業利益が3.55億円と第1四半期3カ月の4.45億円から利益が減少したプログリット<9560>、前日まで3日続伸し反動売りが出たプロパティDBK<4389>、前日ストップ高の反動安となったセルシード<7776>が下げた。時価総額上位銘柄では、クオリプス<4894>が下落。値下がり率上位には、ツクルバ<2978>、ストレージ王<2997>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9565|GLOE | 916| 150| 19.58| 2| 338A|Zenmu | 6040| 960| 18.90| 3| 7318|セレンディップ | 1589| 246| 18.32| 4| 2334|イオレ | 975| 150| 18.18| 5| 4017|クリーマ | 297| 43| 16.93| 6| 6580|ライトアップ | 1214| 171| 16.40| 7| 9235|売れるネット広告 | 573| 80| 16.23| 8| 9342|スマサポ | 1080| 150| 16.13| 9| 5842|インテグラル | 2630| 358| 15.76|10| 290A|Syns | 1148| 150| 15.03|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9560|プログリット | 1047| -87| -7.67| 2| 4389|プロパティDBK | 1515| -81| -5.08| 3| 9245|リベロ | 1731| -74| -4.10| 4| 7776|セルシード | 525| -22| -4.02| 5| 4894|クオリプス | 8620| -330| -3.69| 6| 2978|ツクルバ | 735| -20| -2.65| 7| 2997|ストレージ王 | 817| -13| -1.57| 8| 7356|Retty | 138| -2| -1.43| 9| 248A|キッズスター | 1270| -14| -1.09|10| 5619|マーソ | 920| -9| -0.97|
<SK>
2025/04/10 17:06
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅反落、米株安受けリスク回避の動き
*17:08JST 東証グロ-ス指数は大幅反落、米株安受けリスク回避の動き
東証グロース市場指数 734.40 -20.63/出来高 1億8295万株/売買代金 1281億円東証グロース市場250指数 573.09 -16.08/出来高 1億3098万株/売買代金 1118億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅反落。値下がり銘柄数は496、値上がり銘柄数は100、変わらずは12。 前日8日の米株式市場でダウ平均は4日続落。トランプ大統領や財務長官が相互関税について対象国と交渉を進める姿勢を明らかにしたことが株価の支えとなった。一方、長期金利の上昇に加え、終盤にかけ、政府が中国輸入品に対し合わせて100%超の関税を9日から発動する計画を再表明したため相場は下落に転じた。 今日のグロ-ス市場は再びリスク回避を強める動きとなった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は3.85%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落した流れを受け、今日の東京市場は売り優勢の展開となった。昨日は一旦、買い戻しの動きが強まったが、トランプ米政権の関税や通商政策の不透明感、貿易戦争の激化などが引き続き意識され、今日は再びリスク回避の動きとなった。取引終盤にかけて押し目買いの動きも見られたが、戻りは限定的だった。 個別では、第1四半期は営業黒字に転換だが利益確定売りが優勢となったnote<5243>、第1四半期営業利益50.6%増で前日買われたジャパニアス<9558>、前日ストップ高の反動安となったデータHR<3628>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やGENDA<9166>が下落。値下がり率上位には、インテグラル<5842>、アクシスC<9344>などが顔を出した。 一方、中国TikTokライブコマース市場に本格参入を開始した売れるG<9235>、厚労省にヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シートの製造販売承認申請を行ったと発表したクオリプス<4894>、クオリプス急騰で創薬関連銘柄として物色されたセルシード<7776>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、ケイファーマ<4896>、Zenmu<338A>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4894|クオリプス | 8950| 1500| 20.13| 2| 9235|売れるネット広告 | 493| 80| 19.37| 3| 4896|ケイファーマ | 664| 100| 17.73| 4| 7776|セルシード | 547| 80| 17.13| 5| 338A|Zenmu | 5080| 705| 16.11| 6| 7072|インテM | 786| 58| 7.97| 7| 2334|イオレ | 825| 58| 7.56| 8| 219A|ハートシード | 1990| 128| 6.87| 9| 7369|メイホーHD | 616| 39| 6.76|10| 319A|技術承継機構 | 4105| 250| 6.49|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5842|インテグラル | 2272| -397| -14.87| 2| 5243|note | 1569| -245| -13.51| 3| 9344|アクシスC | 730| -100| -12.05| 4| 5247|BTM | 721| -95| -11.64| 5| 3628|データHR | 375| -46| -10.93| 6| 4419|Finatext | 690| -78| -10.16| 7| 3622|ネットイヤー | 410| -45| -9.89| 8| 6550|ユニポス | 123| -13| -9.56| 9| 5025|マーキュリー | 571| -56| -8.93|10| 5258|TMN | 220| -21| -8.71|
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2025/04/09 17:08
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅に9日ぶり反発、米株下落一服でひとまず急反発
*17:10JST 東証グロ-ス指数は大幅に9日ぶり反発、米株下落一服でひとまず急反発
東証グロース市場指数 755.03 +68.79/出来高 1億7029万株/売買代金 1212億円東証グロース市場250指数 589.17 +54.62/出来高 1億1348万株/売買代金 1063億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅に9日ぶり反発。値上がり銘柄数は589、値下がり銘柄数は18、変わらずは4。 前日7日の米株式市場でダウ平均は3日続落。米中貿易摩擦の深刻化を警戒した売りが先行。その後、トランプ大統領が90日の相互関税停止を検討しているとの話題が報じられ、株価は大幅反発したが、政府が報道を否定したため再び下落に転じる荒い展開となった。一方、半導体のエヌビディア(NVDA)などが下げ止まり、ナスダックはかろうじてプラス圏を維持した。 今日のグロ-ス市場は急反発の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は9.32%高となった。昨日の米株式市場で主要指数は高安まちまちの動きだったが急落が一服したことから、今日の東京市場は買い戻しや自律反発狙いの買いが先行。東証グロース市場指数は3月27日から昨日までの8営業日で20%を超す下げとなったことから、新興市場も買い優勢の展開となった。市場では、トランプ米政権による相互関税や通商政策の不透明感が継続しているが、今日はダウ平均先物が時間外取引で堅調な動きだったこともあり、新興市場はひとまず急反発場面となった。 個別では、急性腎障害等対象のTMS-008第1相臨床試験で良好な結果発表のティムス<4891>、3月の全社売上高が前年同月比2.2倍で2月の2.2倍に続き高水準となったyutori<5892>、「AI文書分析機能」と「AI炎上チェッカー」を発表した弁護士コム<6027>、第1四半期営業利益50.6%増となったジャパニアス<9558>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が上昇。値上がり率上位には、プロパティDBK<4389>、データHR<3628>などが顔を出した。 一方、手仕舞い売りが継続したイオレ<2334>、連日の年初来安値で見切り売りが続いたBirdman<7063>、前日逆行高の反動安となったツクルバ<2978>、前日逆行高となり本日は買い手控えられたアイパートナーズ<7345>が下げた。時価総額上位銘柄では、カオナビ<4435>が下落。値下がり率上位には、アウトルック<5596>、アルー<7043>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4389|プロパティDBK | 1559| 299| 23.73| 2| 3628|データHR | 421| 80| 23.46| 3| 3936|グローバルW | 108| 20| 22.73| 4| 340A|ジグザグ | 1610| 297| 22.62| 5| 2321|ソフトフロン | 93| 17| 22.37| 6| 269A|Sapeet | 2243| 400| 21.70| 7| 4179|ジーネクスト | 254| 44| 20.95| 8| 2934|Jフロンティア | 1737| 297| 20.63| 9| 5243|note | 1814| 310| 20.61|10| 5240|monoAI | 241| 41| 20.50|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2334|イオレ | 767| -63| -7.59| 2| 2978|ツクルバ | 740| -30| -3.90| 3| 7345|アイパートナーズ | 561| -19| -3.28| 4| 5596|アウトルック | 946| -29| -2.97| 5| 7063|バードマン | 174| -4| -2.25| 6| 7043|アルー | 672| -15| -2.18| 7| 5867|エスネット | 893| -17| -1.87| 8| 9331|キャスター | 900| -15| -1.64| 9| 5619|マーソ | 935| -15| -1.58|10| 4429|リックソフト | 812| -12| -1.46|
<SK>
2025/04/08 17:10
グロース市況
東証グロース市場指数は8日続落、底堅さ見せられず
*16:49JST 東証グロース市場指数は8日続落、底堅さ見せられず
東証グロース市場指数 686.24 -81.07 /出来高2億4924万株/売買代金1568億円東証グロース市場250指数 534.55 -62.83 /出来高1億6825万株/売買代金1360億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって8営業日続落。値上がり銘柄数は13、値下がり銘柄数は597、変わらずは1。 4日の米国市場でダウ平均は2231.07ドル安の38314.86ドル、ナスダックは962.82ポイント安の15587.79で取引を終了。雇用統計は良好だったが、中国がトランプ政権の相互関税に対抗する報復措置を発表したため貿易摩擦の深刻化懸念が台頭した。その後、トランプ大統領がベトナム指導者と建設的な会談を行ったと明らかにしたため一時下げ止まる局面も見られたが、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が関税によるインフレの可能性を警告、利下げを急がない姿勢を示したため再び売りに拍車がかかり続落。終盤にかけて、下げ幅を拡大した。 こうした米株市場の流れを受けて、東証グロース市場指数も下落して始まると、寄り付き後も下げ幅を広げて、一時683.02ptをつけた。そこからは日経平均と同様にやや持ち直したものの、後場は再度中頃からもみ合いながら緩やかに弱含み、前場につけたきょうの安値付近まで下落して終えた。 個別では、21.43%安となったニューラルグループ<4056>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、カバー<5253>、GNI<2160>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、ジェイフロンティア<2934>、TMH<280A>、GEI<9212>などがランクイン。 一方、10.79%高となったツクルバ<2978>が上昇率トップに。SHIFT<3697>と資本業務提携契約を締結すると発表したライズ<9168>が大幅高に。売買代金上位銘柄では、Synspective<290A>が上昇。その他値上がり率上位銘柄では、グリーンモンスター<157A>、イントランス<3237>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、弁護士ドットコム<6027>やフリー<4478>、TKP<3479>などが下落。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2978|ツクルバ | 770| 75| 10.79| 2| 9168|ライズ | 659| 52| 8.57| 3| 290A|Syns | 924| 40| 4.52| 4| 157A|Gモンスター | 461| 16| 3.60| 5| 3237|イントランス | 87| 2| 2.35| 6| 4389|プロパティDBK | 1260| 21| 1.69| 7| 5126|ポーターズ | 1879| 29| 1.57| 8| 7345|アイパートナーズ | 580| 8| 1.40| 9| 4429|リックソフト | 824| 11| 1.35|10| 4496|コマースワン | 747| 7| 0.95|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4056|ニューラル | 550| -150| -21.43| 2| 2934|Jフロンティア | 1440| -356| -19.82| 3| 280A|TMH | 1068| -258| -19.46| 4| 9212|GEI | 317| -76| -19.34| 5| 2321|ソフトフロン | 76| -18| -19.15| 6| 6521|オキサイド | 820| -191| -18.89| 7| 4598|DELTA-P | 409| -93| -18.53| 8| 5240|monoAI | 200| -45| -18.37| 9| 7318|セレンディップ | 1211| -269| -18.18|10| 3359|cotta | 302| -67| -18.16|
<FA>
2025/04/07 16:49
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅に7日続落、リスク回避の売りかさむ
*17:31JST 東証グロ-ス指数は大幅に7日続落、リスク回避の売りかさむ
東証グロース市場指数 767.31 -38.00/出来高 2億5667万株/売買代金 1873億円東証グロース市場250指数 597.38 -29.37/出来高 1億7418万株/売買代金 1581億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅に7日続落。値下がり銘柄数は576、値上がり銘柄数は26、変わらずは7。 前日3日の米株式市場でダウ平均は反落。「相互関税」の景気への影響や貿易摩擦が懸念され、株価の重しとなった。また、ISM非製造業景況指数が予想以上に低下したため景気後退入り懸念が一段と強まり、下げ幅を拡大した。 今日のグロ-ス市場は下落して始まった後もリスク回避の売りがかさむ展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は5.46%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が大幅下落したことが東京市場の株価の重しとなり、新興市場も売りが先行した。「相互関税」の影響が懸念される中、昨日までは内需系企業の比率が高い新興市場には相対的に資金が向かいやすいという流れがあったが、今日はリスク資産そのものを回避する動きが強まり、取引開始後も売りがかさむ展開となった。取引終盤にかけて押し目買いが見られたものの、戻りは限定的だった。 個別では、東証と日証金が信用取引に関する臨時措置を実施したイオレ<2334>、4月1日高値で以降の手仕舞い売りが継続したBTM<5247>、1月14日の年初来安値を下回り見切り売りも出たダイブ<151A>、前日に年初来安値を更新し売りがかさんだサスメド<4263>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やGENDA<9166>が下落。値下がり率上位には、イーエムネットJ<7036>、セレンディップ<7318>などが顔を出した。 一方、株主優待制度の導入を発表したZETA<6031>、押し目買いが優勢となったZenmu<338A>、同じく押し目買い入ったサイフューズ<4892>、前日に逆行高となり余勢を駆って上伸したTalentX<330A>、値固め完了感が出たハウテレビジョン<7064>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>が上昇。値上がり率上位には、POPER<5134>、THECOO<4255>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 338A|Zenmu | 4885| 610| 14.27| 2| 5134|POPER | 895| 62| 7.44| 3| 4255|THECOO | 853| 40| 4.92| 4| 6031|ZETA | 292| 13| 4.66| 5| 4892|サイフューズ | 939| 30| 3.30| 6| 330A|TalentX | 1051| 32| 3.14| 7| 5596|アウトルック | 1065| 29| 2.80| 8| 5029|サークレイス | 1035| 28| 2.78| 9| 4593|ヘリオス | 224| 6| 2.75|10| 276A|ククレブ | 3065| 78| 2.61|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2334|イオレ | 980| -300| -23.44| 2| 7036|イーエムNJ | 748| -150| -16.70| 3| 7318|セレンディップ | 1480| -239| -13.90| 4| 3224|Gオイスター | 670| -105| -13.55| 5| 246A|アスア | 586| -89| -13.19| 6| 5247|BTM | 866| -128| -12.88| 7| 341A|トヨコー | 876| -125| -12.49| 8| 5595|QPS研究所 | 942| -128| -11.96| 9| 3137|ファンデリー | 306| -41| -11.82|10| 3917|アイリッジ | 481| -64| -11.74|
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2025/04/04 17:31
グロース市況
東証グロ-ス指数は6日続落、朝安の後に下げ渋るが買いは続かず
*16:45JST 東証グロ-ス指数は6日続落、朝安の後に下げ渋るが買いは続かず
東証グロース市場指数 805.31 -12.01/出来高 2億942万株/売買代金 1684億円東証グロース市場250指数 626.75 -8.32/出来高 1億3641万株/売買代金 1362億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって6日続落。値下がり銘柄数は518、値上がり銘柄数は71、変わらずは15。 前日2日の米株式市場でダウ平均は反発。トランプ政権の相互関税発表を警戒した売りが続き、株価の重しとなった。一方、民間部門のADP雇用統計が予想を上回る伸びとなり、景気悪化懸念の後退に買戻しが強まった。また、関税率は最高水準が発表され、その後の交渉次第で引き下げる計画を財務長官が明らかにしたほか、トランプ大統領が減税を巡り上院と協議することが報じられると買戻しが一段と加速。相場は終盤にかけ上げ幅を拡大した。 今日のグロ-ス市場は朝安の後に下げ渋る場面があったが、積極的な買いは続かなかった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.34%安となった。日本時間の今日早朝に米トランプ大統領が発表した「相互関税」を受け、東証グロース市場250指数先物が夜間取引で下落。この流れを受け、今日の新興市場は売りが先行して始まった。ただ、今日は売りの矛先は主に東証プライムの主力輸出株に向かい、内需株比率が高い新興市場には下値で買いが入り、東証グロース市場指数は午前の時間帯は下げ渋った。しかし、今晩の米市場の動きを確認したいとのムードもあり、積極的な買いは続かず、午後は上値の重い展開となった。 個別では、前日まで2日連続で長い陰線形成し手仕舞い売りを誘ったBTM<5247>、前日長い上ひげ形成で手仕舞い売りがかさんだシンカ<149A>、昨年8月安値下回り見切り売りも出たNPC<6255>、75日線を下回り先安観が強まったTDSE<7046>が下げた。時価総額上位銘柄では、タイミー<215A>やライフネット<7157>が下落。値下がり率上位には、フィーチャ<4052>、ジグザグ<340A>などが顔を出した。 一方、国内証券が新規に買い推奨し前日ストップ高となったQPS研究所<5595>、同じく国内証券が新規に買い推奨し前日急騰したSyns<290A>、前日大幅安で押し目買いが優勢となったテラドローン<278A>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が上昇。値上がり率上位には、ジャパンM&A<9236>、TalentX<330A>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9236|ジャパンM&A | 1180| 64| 5.73| 2| 330A|TalentX | 1019| 54| 5.60| 3| 4889|レナサイエンス | 1063| 53| 5.25| 4| 6026|GMOTECH | 9290| 440| 4.97| 5| 290A|Syns | 920| 41| 4.66| 6| 218A|リベラウェア | 946| 40| 4.42| 7| 341A|トヨコー | 1001| 41| 4.27| 8| 5595|QPS研究所 | 1070| 41| 3.98| 9| 332A|ミーク | 734| 24| 3.38|10| 2586|フルッタ | 143| 4| 2.88|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5247|BTM | 994| -128| -11.41| 2| 4052|フィーチャ | 362| -46| -11.27| 3| 340A|ジグザグ | 1600| -190| -10.61| 4| 149A|シンカ | 1145| -123| -9.70| 5| 4584|キッズバイオ | 116| -12| -9.38| 6| 338A|Zenmu | 4275| -425| -9.04| 7| 335A|ミライロ | 528| -52| -8.97| 8| 2334|イオレ | 1280| -121| -8.64| 9| 145A|エルイズビー | 627| -55| -8.06|10| 6190|PXB | 339| -29| -7.88|
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2025/04/03 16:45
グロース市況
東証グロ-ス指数は5日続落、下値は堅いが方向感を欠く展開
*16:51JST 東証グロ-ス指数は5日続落、下値は堅いが方向感を欠く展開
東証グロース市場指数 817.32 -3.64/出来高 1億8366万株/売買代金 1456億円東証グロース市場250指数 635.07 -1.89/出来高 1億2022万株/売買代金 1125億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって5日続落。値下がり銘柄数は401、値上がり銘柄数は168、変わらずは32。 前日1日の米株式市場でダウ平均は反落。トランプ政権による相互関税発表を控えた警戒感に加え、ISM製造業景況指数やJOLT求人件数が予想を下回り成長鈍化懸念も強まり株価の重しとなった。一方、ハイテクセクターの上昇が支援し、ナスダックはプラス圏に回復した。 今日のグロ-ス市場は朝方は軟調だったが、その後は下値は堅いが方向感を欠く展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.25%安となった。トランプ関税の不透明感が引き続き買い手控え要因となり、朝方はやや軟調な展開となった。一方、東証グロース市場指数は昨日までの4日続落で5.07%下落しており、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすく、朝方の売り一巡後は下値の堅い展開となった。ただ、日本時間明日午前5時にトランプ米大統領が「相互関税」について発表する見通しで、これを見極めたいとして上値追いには慎重で、東証グロース市場指数は方向感の定まらない一日となった。 個別では、25年3月期業績予想の上方修正と持田薬<4534>との共同事業化契約で前日ストップ高となったキッズバイオ<4584>、未定としていた25年3月期営業損益が8.43億円の赤字予想と発表し前日ストップ安となり本日も売り地合いが継続したペルセウス<4882>、子会社BTMAIZが生成AIを活用した新サービス「ファストページ」の提供を開始したと発表し買いが先行したが失速した、前日に25日線を下回り手仕舞い売りがかさんだブルーイノベ<5597>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やGENDA<9166>が下落。値下がり率上位には、ヘリオス<4593>、Zenmu<338A>などが顔を出した。 一方、制限値幅上限が1200円に拡大され暗号資産金融事業などの開始が引き続き手掛かりとなったイオレ<2334>、SMBC日興証券が投資評価「1」、目標株価1200円で新規カバレッジを開始したSyns<290A>、同じくSMBC日興証券が投資評価「1」、目標株価1800円でカバレッジを開始したQPS研究所<5595>、DFP-10917の新規特許を出願したと発表したDELTA-P<4598>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やライフネット<7157>が上昇。値上がり率上位には、トヨコー<341A>、環境フレンド<3777>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2334|イオレ | 1401| 360| 34.58| 2| 290A|Syns | 879| 148| 20.25| 3| 341A|トヨコー | 960| 150| 18.52| 4| 5595|QPS研究所 | 1029| 150| 17.06| 5| 3777|環境フレンドリーHD | 38| 3| 8.57| 6| 4475|HENNGE | 1477| 114| 8.36| 7| 4894|クオリプス | 7620| 480| 6.72| 8| 196A|MFS | 477| 30| 6.71| 9| 4051|GMO-FG | 5330| 300| 5.96|10| 9554|AViC | 1792| 89| 5.23|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4593|ヘリオス | 213| -58| -21.40| 2| 4584|キッズバイオ | 128| -34| -20.99| 3| 338A|Zenmu | 4700| -1000| -17.54| 4| 4882|ペルセウス | 486| -100| -17.06| 5| 278A|テラドローン | 7750| -1500| -16.22| 6| 5616|雨風太陽 | 1093| -143| -11.57| 7| 5247|BTM | 1122| -138| -10.95| 8| 192A|インテグループ | 2622| -303| -10.36| 9| 5597|ブルーイノベ | 890| -100| -10.10|10| 218A|リベラウェア | 906| -93| -9.31|
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2025/04/02 16:51
グロース市況
東証グロ-ス指数は4日続落、朝高の後はトランプ関税など重しに
*16:44JST 東証グロ-ス指数は4日続落、朝高の後はトランプ関税など重しに
東証グロース市場指数 820.96 -15.75/出来高 1億6691万株/売買代金 1623億円東証グロース市場250指数 636.96 -14.45/出来高 1億560万株/売買代金 1244億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって4日続落。値下がり銘柄数は379、値上がり銘柄数は184、変わらずは42。 前日3月31日の米株式市場でダウ平均は4日ぶり反発。トランプ関税への警戒感やロシア、ウクライナ停戦期待の後退が株価の重しとなる一方、シカゴ購買部協会景気指数が予想外に上昇したことや、月末・期末の「ドレッシング買い」などが相場の支えとなった。 今日のグロ-ス市場は朝高の後は売りに押される展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は2.13%安となった。昨日の米株式市場でダウ平均が上昇した流れを受け、今日の新興市場は買いが先行して始まった。東証グロース市場指数が昨日、2.49%下落したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。ただ、トランプ関税への警戒感が根強いことに加え、朝方に発表された3月の日銀短観を受け利上げ観測が改めて意識されたこともあり、朝方の買い一巡後は東証グロース市場指数は下げに転じ、その後は軟調な展開となった。 個別では、第3四半期累計の営業利益が24.4%減となったインテグループ<192A>、未定としていた25年3月期営業損益が8.43億円の赤字予想と発表したペルセウス<4882>、200日線下回り先安観が強まったプレイド<4165>が下げた。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、ダイナミクマップ<336A>、ミライロ<335A>などが顔を出した。 一方、25年3月期業績予想を上方修正し持田薬<4534>と共同事業化に関し契約を締結したと発表したキッズバイオ<4584>、発行済株式数の2.76%上限の自社株買いを発表したIIF<6545>、75日線を回復し先高期待が高まったグランディーズ<3261>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やサンバイオ<4592>が上昇。値上がり率上位には、シンカ<149A>、イオレ<2334>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4584|キッズバイオ | 162| 50| 44.64| 2| 149A|シンカ | 1318| 212| 19.17| 3| 2334|イオレ | 1041| 150| 16.84| 4| 3936|グローバルW | 116| 14| 13.73| 5| 6545|IIF | 623| 47| 8.16| 6| 5575|Globee | 997| 75| 8.13| 7| 4412|サイエンスアーツ | 815| 44| 5.71| 8| 196A|MFS | 447| 24| 5.67| 9| 3723|ファルコム | 1240| 65| 5.53|10| 286A|ユカリア | 1050| 54| 5.42|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4882|ペルセウス | 586| -150| -20.38| 2| 192A|インテグループ | 2925| -700| -19.31| 3| 336A|ダイナミクマップ | 1192| -273| -18.63| 4| 335A|ミライロ | 580| -99| -14.58| 5| 5597|ブルーイノベ | 990| -168| -14.51| 6| 4894|クオリプス | 7140| -1170| -14.08| 7| 338A|Zenmu | 5700| -800| -12.31| 8| 6181|タメニー | 132| -17| -11.41| 9| 334A|VPJ | 1611| -188| -10.45|10| 5247|BTM | 1260| -139| -9.94|
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2025/04/01 16:44
グロース市況
東証グロース市場指数は3日続落、相対的には主力市場よりも若干の底堅さ
*16:53JST 東証グロース市場指数は3日続落、相対的には主力市場よりも若干の底堅さ
東証グロース市場指数 836.71 -21.41 /出来高1億7698万株/売買代金1539億円東証グロース市場250指数 651.41 -17.48 /出来高1億1583万株/売買代金1219億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって3営業日続落。値上がり銘柄数は82、値下がり銘柄数は502、変わらずは20。 28日の米国市場でダウ平均は715.80ドル安の41583.90ドル、ナスダックは481.04ポイント安の17322.99で取引を終了。トランプ政権の関税を警戒した売りや、連邦準備制度理事会(FRB)が注目のPCEコア価格指数が予想以上に加速したためインフレ警戒感から、寄り付き後、下落。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が2年ぶりの低水準に落ち込んだと同時に、期待インフレ率も上昇したためスタグフレーション懸念も強まり、一段と売りに拍車をかけた。終盤にかけ、下げ幅を拡大して終了。 こうした米株市場の流れを受けて、東証グロース市場指数も下落して始まると、寄り付き後も下げ幅を広げて、一時833.68ptをつけた。その後は前場中頃にかけてやや持ち直したものの、寄り付きでつけたきょうの高値を捉えきれず、再度軟化。後場は838ptを挟んでのもみ合いとなった。相対的には主力市場よりも若干ながら底堅さが意識された1日。 個別では、14.95%安となったジーネクスト<4179>が下落率トップに。前週末の大引け後に25年3月期の損益予想を下方修正したことが嫌気された。前週に上げが目だったシンカ<149A>は相場悪化の中で利益確定の流れに傾いたようだ。売買代金上位銘柄では、note<5243>、カバー<5253>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、キッズウェル・バイオ<4584>、海帆<3133>、グローバルウェイ<3936>などがランクイン。 一方、27.30%高となったBTM<5247>が上昇率トップに。住友林業が公開買付け(TOB)を発表したLeTech<3497>はサヤ寄せの動きとなった他、直近IPOのZenmuTech<338A>やダイナミクマップ<336A>などにも短期物色が向かった。売買代金上位銘柄では、Synspective<290A>、技術承継機構<319A>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、イオレ<2334>、AeroEdge<7409>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、弁護士ドットコム<6027>やフリー<4478>、GNI<2160>などが下落。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5247|BTM | 1399| 300| 27.30| 2| 2334|イオレ | 891| 150| 20.24| 3| 338A|Zenmu | 6500| 1000| 18.18| 4| 3497|LeTech | 1489| 161| 12.12| 5| 336A|ダイナミクマップ | 1465| 135| 10.15| 6| 7409|AeroEdge | 2529| 189| 8.08| 7| 280A|TMH | 1382| 99| 7.72| 8| 2998|クリアル | 4145| 295| 7.66| 9| 341A|トヨコー | 800| 49| 6.52|10| 290A|Syns | 765| 39| 5.37|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4179|ジーネクスト | 330| -58| -14.95| 2| 149A|シンカ | 1106| -103| -8.52| 3| 4584|キッズバイオ | 112| -10| -8.20| 4| 3133|海帆 | 836| -74| -8.13| 5| 3936|グローバルW | 102| -9| -8.11| 6| 7794|イーディーピー | 620| -54| -8.01| 7| 4882|ペルセウス | 736| -63| -7.88| 8| 5858|STG | 1325| -110| -7.67| 9| 7352|TWOST | 943| -75| -7.37|10| 3692|FFRI | 3440| -265| -7.15|
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2025/03/31 16:53
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