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インテリックス---24年5月期は増収・2ケタ以上の増益、ソリューション事業分野が2ケタ増益に
配信日時:2024/07/19 12:46
配信元:FISCO
*12:46JST インテリックス---24年5月期は増収・2ケタ以上の増益、ソリューション事業分野が2ケタ増益に
インテリックス<8940>は12日、2024年5月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.6%増の427.02億円、営業利益が同31.1%増の9.31億円、経常利益が同153.9%増の6.07億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同310.9%増の4.14億円となった。
リノベーション事業分野の売上高は前年同期比7.0%増の347.81億円、営業利益は同26.6%減の5.50億円となった。物件販売の売上高は、リノヴェックスマンションの販売価格の上昇により、前期比4.3%増の316.10億円となった。また、同事業分野における賃貸収入の売上高は、同21.0%減の1.15億円となった。そして、同事業分野におけるその他収入の売上高は、リノベーション内装事業の増加等により、同50.3%増の30.55億円となった。同事業分野における物件販売(リノヴェックスマンション販売)は、販売件数が前期比で2.0%減の1,129件であったものの、平均販売価格が前期を6.5%上回る2,799万円となったことにより、同事業の売上高が前期を4.3%上回った。加えて、同業他社や個人向けのリノベーション内装事業における受注増や、リースバック物件の不動産信託受益権の譲渡による売上、不動産小口化商品「アセットシェアリング+(プラス)」の組成、そして、ホテル事業の稼働率向上による増収等を要因として、当期における連結売上高は、前期を3.6%上回ることとなった。
ソリューション事業分野の売上高は同9.3%減の79.20億円、営業利益は同34.9%増の12.23億円となった。物件販売の売上高は、リースバック物件の流動化や、不動産小口化商品「アセットシェアリング+(プラス)」の組成があったものの前期に比べ24.9%減の52.59億円となった。また、同事業分野における賃貸収入の売上高は、同7.0%減の9.42億円となった。そして、同事業分野におけるその他収入の売上高は、ホテル事業の稼働率上昇等により同137.6%増の17.18億円の増収となった。
同社は、中期経営方針として、既存主軸事業と新規先行投資事業の両輪の相乗効果を高めていくことにより経営基盤を強化する、『両利きの経営』を推進している。2025年5月期においても、既存事業の収益体質の強化に伴う収益の拡大と、先行投資事業である、省エネリノベーション「エコキューブ」の技術開発・普及促進、またDXによる不動産売買プラットフォーム「FLIE」の構築に注力している。また同社は2025年7月に創立30年を迎えるにあたり、次なる成長を見据えた「次世代人財の育成」と、より強固な経営体制づくりを行うための「従業員エンゲージメントの向上」を柱とした『人的資本経営』の実践を推し進めていくとのこと。
2025年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.4%増の450.11億円、営業利益が同74.0%増の16.19億円、経常利益が同95.2%増の11.86億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同116.6%増の8.96億円を見込んでいる。
<SI>
リノベーション事業分野の売上高は前年同期比7.0%増の347.81億円、営業利益は同26.6%減の5.50億円となった。物件販売の売上高は、リノヴェックスマンションの販売価格の上昇により、前期比4.3%増の316.10億円となった。また、同事業分野における賃貸収入の売上高は、同21.0%減の1.15億円となった。そして、同事業分野におけるその他収入の売上高は、リノベーション内装事業の増加等により、同50.3%増の30.55億円となった。同事業分野における物件販売(リノヴェックスマンション販売)は、販売件数が前期比で2.0%減の1,129件であったものの、平均販売価格が前期を6.5%上回る2,799万円となったことにより、同事業の売上高が前期を4.3%上回った。加えて、同業他社や個人向けのリノベーション内装事業における受注増や、リースバック物件の不動産信託受益権の譲渡による売上、不動産小口化商品「アセットシェアリング+(プラス)」の組成、そして、ホテル事業の稼働率向上による増収等を要因として、当期における連結売上高は、前期を3.6%上回ることとなった。
ソリューション事業分野の売上高は同9.3%減の79.20億円、営業利益は同34.9%増の12.23億円となった。物件販売の売上高は、リースバック物件の流動化や、不動産小口化商品「アセットシェアリング+(プラス)」の組成があったものの前期に比べ24.9%減の52.59億円となった。また、同事業分野における賃貸収入の売上高は、同7.0%減の9.42億円となった。そして、同事業分野におけるその他収入の売上高は、ホテル事業の稼働率上昇等により同137.6%増の17.18億円の増収となった。
同社は、中期経営方針として、既存主軸事業と新規先行投資事業の両輪の相乗効果を高めていくことにより経営基盤を強化する、『両利きの経営』を推進している。2025年5月期においても、既存事業の収益体質の強化に伴う収益の拡大と、先行投資事業である、省エネリノベーション「エコキューブ」の技術開発・普及促進、またDXによる不動産売買プラットフォーム「FLIE」の構築に注力している。また同社は2025年7月に創立30年を迎えるにあたり、次なる成長を見据えた「次世代人財の育成」と、より強固な経営体制づくりを行うための「従業員エンゲージメントの向上」を柱とした『人的資本経営』の実践を推し進めていくとのこと。
2025年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.4%増の450.11億円、営業利益が同74.0%増の16.19億円、経常利益が同95.2%増の11.86億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同116.6%増の8.96億円を見込んでいる。
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