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今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドルは伸び悩む可能性
配信日時:2024/07/08 08:53
配信元:FISCO
*08:53JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドルは伸び悩む可能性
5日のドル・円は、東京市場では161円54銭から160円54銭まで下落。欧米市場では160円35銭まで下げた後、一時161円33銭まで反発したが、160円79銭で取引終了。本日8日のドル・円は主に161円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の低下を受けてドルは伸び悩む可能性がある。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は7月2日、欧州中央銀行(ECB)主催の会合で、足元のインフレ圧力低下を認めながらも、利下げに先立ちそれを確証するデータを確認する必要があるとの認識を示した。今週9日と10日に予定されている議会証言でもほぼ同じ内容の見解を提示するとみられている。5日発表の6月米雇用統計で失業率は上昇し、長期金利は低下したが、11日発表予定の6月米消費者物価コア指数(CPI)が市場予想と一致した場合、年内利下げの可能性はやや高まりそうだ。ただ、日本銀行は次回会合で政策金利の据え置きを決める可能性があるため、リスク回避的な米ドル売り・円買いがただちに拡大するとの見方は増えていないようだ。
<CS>
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は7月2日、欧州中央銀行(ECB)主催の会合で、足元のインフレ圧力低下を認めながらも、利下げに先立ちそれを確証するデータを確認する必要があるとの認識を示した。今週9日と10日に予定されている議会証言でもほぼ同じ内容の見解を提示するとみられている。5日発表の6月米雇用統計で失業率は上昇し、長期金利は低下したが、11日発表予定の6月米消費者物価コア指数(CPI)が市場予想と一致した場合、年内利下げの可能性はやや高まりそうだ。ただ、日本銀行は次回会合で政策金利の据え置きを決める可能性があるため、リスク回避的な米ドル売り・円買いがただちに拡大するとの見方は増えていないようだ。
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