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rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.3
配信日時:2024/07/03 10:02
配信元:FISCO
*10:02JST rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.3
rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.2の続き
■rakumo 御手洗
当社のビジネスは、毎月、日別に売上高を計上していくモデルになっていまして、例えば4月からご契約いただいたお客様から、まず価格の改定が始まって、徐々に価格改定の影響が反映されていくような形になっています。なので、例えばこちらの図で申し上げますと、第2四半期にあたる4月から6月の価格改定分というのは、全体の価格改定による売上上昇効果から見ると、かなり小さい部分だということをご理解いただけるのではないかと思っています。これが、期が進んでいくにしたがって、新価格が適用されるお客様が増えていき、売上高の増加効果が広がっていくものになっています。今期の値上げによる収益増に対して、来年は3倍強になってくると、図のほうで見ていただくと、ブロック数で数えていくと、大体そのような形になっていくのですが、どちらかというと、今回の価格改定の決算に対する影響は、今期というよりは来期にかなり鮮明に出てくるものだとご理解をいただきたいと思っています。
そのほか、ユニークユーザーの増加でも、様々な施策を取っており、日本情報通信社様とのアライアンスというところで、さらに新しいパートナーの方に販売を強化いただくといったところとか、サービスの強化、gambaによる新機能のリリース、生成AIも近年積極的に取り組んでいるところですが、こういったところでのサービスの提供など、様々進めてきている状況です。
あとは、イベントへの参加です。こちらもかなり積極的に近年進めているところでございます。中でも、近年特に注力しているのが、業界セグメントへの特化型マーケティング(教育機関、自治体、建設業)といったところで、現在進めているところですが、こういったマーケティング施策の部分になっています。
ターゲットを絞ったマーケティングというところで、特に空打ちという言い方は分かりづらいかもしれませんが、広告宣伝を幅広く打っても、Google Workspaceを使っていない方、あるいは使う気がない方だと、私どものお客様にはなっていただきにくい。そういう意味では、ここの図でいうGoogle Workspaceを利用しているお客様で当社サービスを利用していただいていないお客様に効率的にアプローチしていくことが、非常に成約率も高くなるところがあるわけですが、こういったところに対して積極的にアプローチができるようなデータベースサービスというようなものを契約しまして、そういったところで今、販売を進めてきている状況です。
ターゲットを絞ってのマーケティングというところで、教育機関をターゲットに施策を続けてきていますが、おかげさまで、大学のお客様、私立大、公立大、国立大など様々な大学の方々に、ご契約を増やしていただいている状況です。
さらに、解約率の低減でも、様々な取組みを進めています。特に契約直後の顧客に対してのサポートといったところとか、お客様の稼働率・利用率を見て、そういったところで、利用率の低いお客様に対してのアクティブなフォローといったところ、あと、もくもく会というものをずっとやってきているところですが、お客様の設定を会でサポートするようなもの、そういった様々な取組みを続けてきているような状況です。
中でも、製品の強化が、非常に解約率の低減に貢献する部分だと考えております。使いやすいサービスだと、なかなかお客様も手放しにくいところもあると考えており、サービスの改善に非常に力を入れています。グループ会社のgambaのほうになりますが、今回ChatGPTを活用したサービスというものを提供させていただいており、こちらも非常に高い利用率が出ている状況です。
あと、グループ会社のアイヴィジョンですが、ほかのビジネスパートナーと提携して、そこで複合的に幅広いサービスを提供していくという枠組みづくりにも取り組んでいる状況になります。
あと、rakumo、本丸のほうでも、アドバンテッジアドバイザーズ様が昨年パートナーとして入っていただいたところで、そちらとご協力いただきながら、新しいサービスの開発も進めてきている状況になります。あと、当社の中では新サービスを増やしていくというところで、M&Aも非常に重視しているところでございますが、こちらも積極的に引き続き取り組んでいきたいと考えております。
■今後のサービス展開方針等
今後のサービス展開方針について、ご説明させていただければと思います。当社は今までどちらかというと、マトリックスでいうと、プラットフォームに依存した領域で法人向けサービスでの事業を展開してきたというところですが、近年だとM&Aを通じて、例えばgamba社であったりアイヴィジョン社といったところで、プラットフォームとは関係のない、依存のないところでのビジネスというところを、広げてきているというような状況です。もちろん当社が強みを持つプラットフォーム連携のサービスの部分でも、ビジネスは継続して広げていくというところですが、今後につきましては、だいぶ顧客基盤も充実してきて、販売パートナーの皆さまにもご協力をいただけるような状況になってきたというところもありますので、プラットフォーム非依存のところについても、より広げていきたいと考えています。
そういった展開をさせていただく上で、昨年からアドバンテッジアドバイザーズ様にもご協力いただきながら、いくつか新しいプロジェクト領域というものを設定して、こちらの拡張に取り組んできています。既存事業の成長を加速させるといった領域とか、あるいは新規M&Aの加速といったところ、あとM&A先のPMI高度化によるシナジーの最大化といった部分とか、先ほどから取り上げている新規サービス開発によるサービスラインの拡大といったところを、継続的に取り組んでいる状況です。
そういった新サービスのリリース、M&Aを通じてといった2つのところで、先ほどのSaaSビジネスの仕組みの部分でご説明をさせていただきましたとおり、お客様の拡大と、サービスのご利用数を増やしていく。さらにユーザーも増やしていただいて、利用を定着させていただくというところで、当社もお客様と一緒に成長を果たしていくところを実現していきたいと考えています。
長くなりましたが、当社の近況につきまして、ご報告を差し上げた次第でございます。引き続き、皆さま、ご支援のほどよろしくお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。
rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.4に続く
<TY>
■rakumo 御手洗
当社のビジネスは、毎月、日別に売上高を計上していくモデルになっていまして、例えば4月からご契約いただいたお客様から、まず価格の改定が始まって、徐々に価格改定の影響が反映されていくような形になっています。なので、例えばこちらの図で申し上げますと、第2四半期にあたる4月から6月の価格改定分というのは、全体の価格改定による売上上昇効果から見ると、かなり小さい部分だということをご理解いただけるのではないかと思っています。これが、期が進んでいくにしたがって、新価格が適用されるお客様が増えていき、売上高の増加効果が広がっていくものになっています。今期の値上げによる収益増に対して、来年は3倍強になってくると、図のほうで見ていただくと、ブロック数で数えていくと、大体そのような形になっていくのですが、どちらかというと、今回の価格改定の決算に対する影響は、今期というよりは来期にかなり鮮明に出てくるものだとご理解をいただきたいと思っています。
そのほか、ユニークユーザーの増加でも、様々な施策を取っており、日本情報通信社様とのアライアンスというところで、さらに新しいパートナーの方に販売を強化いただくといったところとか、サービスの強化、gambaによる新機能のリリース、生成AIも近年積極的に取り組んでいるところですが、こういったところでのサービスの提供など、様々進めてきている状況です。
あとは、イベントへの参加です。こちらもかなり積極的に近年進めているところでございます。中でも、近年特に注力しているのが、業界セグメントへの特化型マーケティング(教育機関、自治体、建設業)といったところで、現在進めているところですが、こういったマーケティング施策の部分になっています。
ターゲットを絞ったマーケティングというところで、特に空打ちという言い方は分かりづらいかもしれませんが、広告宣伝を幅広く打っても、Google Workspaceを使っていない方、あるいは使う気がない方だと、私どものお客様にはなっていただきにくい。そういう意味では、ここの図でいうGoogle Workspaceを利用しているお客様で当社サービスを利用していただいていないお客様に効率的にアプローチしていくことが、非常に成約率も高くなるところがあるわけですが、こういったところに対して積極的にアプローチができるようなデータベースサービスというようなものを契約しまして、そういったところで今、販売を進めてきている状況です。
ターゲットを絞ってのマーケティングというところで、教育機関をターゲットに施策を続けてきていますが、おかげさまで、大学のお客様、私立大、公立大、国立大など様々な大学の方々に、ご契約を増やしていただいている状況です。
さらに、解約率の低減でも、様々な取組みを進めています。特に契約直後の顧客に対してのサポートといったところとか、お客様の稼働率・利用率を見て、そういったところで、利用率の低いお客様に対してのアクティブなフォローといったところ、あと、もくもく会というものをずっとやってきているところですが、お客様の設定を会でサポートするようなもの、そういった様々な取組みを続けてきているような状況です。
中でも、製品の強化が、非常に解約率の低減に貢献する部分だと考えております。使いやすいサービスだと、なかなかお客様も手放しにくいところもあると考えており、サービスの改善に非常に力を入れています。グループ会社のgambaのほうになりますが、今回ChatGPTを活用したサービスというものを提供させていただいており、こちらも非常に高い利用率が出ている状況です。
あと、グループ会社のアイヴィジョンですが、ほかのビジネスパートナーと提携して、そこで複合的に幅広いサービスを提供していくという枠組みづくりにも取り組んでいる状況になります。
あと、rakumo、本丸のほうでも、アドバンテッジアドバイザーズ様が昨年パートナーとして入っていただいたところで、そちらとご協力いただきながら、新しいサービスの開発も進めてきている状況になります。あと、当社の中では新サービスを増やしていくというところで、M&Aも非常に重視しているところでございますが、こちらも積極的に引き続き取り組んでいきたいと考えております。
■今後のサービス展開方針等
今後のサービス展開方針について、ご説明させていただければと思います。当社は今までどちらかというと、マトリックスでいうと、プラットフォームに依存した領域で法人向けサービスでの事業を展開してきたというところですが、近年だとM&Aを通じて、例えばgamba社であったりアイヴィジョン社といったところで、プラットフォームとは関係のない、依存のないところでのビジネスというところを、広げてきているというような状況です。もちろん当社が強みを持つプラットフォーム連携のサービスの部分でも、ビジネスは継続して広げていくというところですが、今後につきましては、だいぶ顧客基盤も充実してきて、販売パートナーの皆さまにもご協力をいただけるような状況になってきたというところもありますので、プラットフォーム非依存のところについても、より広げていきたいと考えています。
そういった展開をさせていただく上で、昨年からアドバンテッジアドバイザーズ様にもご協力いただきながら、いくつか新しいプロジェクト領域というものを設定して、こちらの拡張に取り組んできています。既存事業の成長を加速させるといった領域とか、あるいは新規M&Aの加速といったところ、あとM&A先のPMI高度化によるシナジーの最大化といった部分とか、先ほどから取り上げている新規サービス開発によるサービスラインの拡大といったところを、継続的に取り組んでいる状況です。
そういった新サービスのリリース、M&Aを通じてといった2つのところで、先ほどのSaaSビジネスの仕組みの部分でご説明をさせていただきましたとおり、お客様の拡大と、サービスのご利用数を増やしていく。さらにユーザーも増やしていただいて、利用を定着させていただくというところで、当社もお客様と一緒に成長を果たしていくところを実現していきたいと考えています。
長くなりましたが、当社の近況につきまして、ご報告を差し上げた次第でございます。引き続き、皆さま、ご支援のほどよろしくお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。
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