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9日の米株式市場の概況、金融・エネルギー株売られNYダウは4日ぶり反落

配信日時:2024/01/10 08:16 配信元:MINKABU
 9日の米株式市場では、NYダウが前日比157.85ドル安の3万7525.16ドルと4日ぶりに反落した。決算発表シーズン入りを控え高値警戒感がくすぶるなか、金融やエネルギー関連株への売りが全体相場の重荷となった。IT・ハイテク関連株の一角は底堅く推移した。  ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やシェブロン<CVX>が安く、ウォルトディズニー<DIS>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が軟調。ボーイング<BA>が連日で水準を切り下げ、ユニティ・ソフトウェア<U>が大幅安となった。一方、ウォルマート<WMT>がしっかり。ジュニパー・ネットワークス<JNPR>が急伸した。  ナスダック総合株価指数は13.942ポイント高の1万4857.710と3日続伸した。エヌビディア<NVDA>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が買われ、マッチ・グループ<MTCH>やくら寿司USA<KRUS>が堅調推移。テナブル・ホールディングス<TENB>やクラウドストライク・ホールディングス<CRWD>、イルミナ<ILMN>、マックスサイト<MXCT>が高い。半面、テスラ<TSLA>やモデルナ<MRNA>が下落し、ネットフリックス<NFLX>が冴えない展開。ジェットブルー・エアウェイズ<JBLU>は急落となった。 出所:MINKABU PRESS

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