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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、企業の好決算が支援材料
配信日時:2023/05/25 10:01
配信元:FISCO
*10:01JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、企業の好決算が支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 108799.54 -1.03%
24日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1128.99 ポイント安(-1.03%)の108799.54で引けた。日中の取引レンジは108,546.09 - 109,919.92となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。欧米株安が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、米債務上限問題をめぐる交渉に進展がみられていないことも圧迫材料となった。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。
【ロシア】MICEX指数 2654.99 +0.50%
24日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.33ポイント高(+0.50%)の2654.99ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,626.43 - 2,659.68となった。
前半はマイナス圏に転落したが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。企業の好決算が支援材料となり、関連セクターに買いが広がった。また、原油価格の上昇なども資源銘柄の物色手掛かり。一方、米債務上限問題をめぐる交渉に進展がみられていないことが指数の上値を抑えた。また、海外株の下落も警戒材料となった。
【インド】SENSEX指数 61773.78 -0.34%
24日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反落。前日比208.01ポイント安(-0.34%)の61773.78、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同62.60ポイント安(-0.34%)の18285.40で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は後半マイナス圏に転落した。前日の欧米市場の下落に加え、この日のアジア市場が軟調な値動きを示していたことを受け、インド株も売りが広がった。また、米国の債務上限問題をめぐる交渉に大きな進展がみられていないことも警戒された。国内では、輸出の減少懸念などが景気の先行き不安を強めた。1-3月期のPC輸出台数は前年同期比で30%減少したと報告されている。
【中国本土】上海総合指数 3204.75 -1.28%
24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比41.49ポイント安(-1.28%)の3204.75ポイントと続落した。1月13日以来、約4カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国国内では、経済活動萎縮の警戒感が再燃している。中国の感染症対策の第一人者で、中国工程院の院士である鐘南山氏は22日、広東省広州市で開かれたフォーラムで、4月末に始まった中国の新型コロナウイルス感染に言及し、「2023年の感染第2波は、6月末に新規感染者が1週間当たり約6500万人に増え、ピークを迎える」との見方を示した。人民元安が再び進行していることや、米中対立の不安がくすぶっていることも売り材料視されている。
<CS>
24日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1128.99 ポイント安(-1.03%)の108799.54で引けた。日中の取引レンジは108,546.09 - 109,919.92となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。欧米株安が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、米債務上限問題をめぐる交渉に進展がみられていないことも圧迫材料となった。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。
【ロシア】MICEX指数 2654.99 +0.50%
24日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.33ポイント高(+0.50%)の2654.99ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,626.43 - 2,659.68となった。
前半はマイナス圏に転落したが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。企業の好決算が支援材料となり、関連セクターに買いが広がった。また、原油価格の上昇なども資源銘柄の物色手掛かり。一方、米債務上限問題をめぐる交渉に進展がみられていないことが指数の上値を抑えた。また、海外株の下落も警戒材料となった。
【インド】SENSEX指数 61773.78 -0.34%
24日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反落。前日比208.01ポイント安(-0.34%)の61773.78、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同62.60ポイント安(-0.34%)の18285.40で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は後半マイナス圏に転落した。前日の欧米市場の下落に加え、この日のアジア市場が軟調な値動きを示していたことを受け、インド株も売りが広がった。また、米国の債務上限問題をめぐる交渉に大きな進展がみられていないことも警戒された。国内では、輸出の減少懸念などが景気の先行き不安を強めた。1-3月期のPC輸出台数は前年同期比で30%減少したと報告されている。
【中国本土】上海総合指数 3204.75 -1.28%
24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比41.49ポイント安(-1.28%)の3204.75ポイントと続落した。1月13日以来、約4カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国国内では、経済活動萎縮の警戒感が再燃している。中国の感染症対策の第一人者で、中国工程院の院士である鐘南山氏は22日、広東省広州市で開かれたフォーラムで、4月末に始まった中国の新型コロナウイルス感染に言及し、「2023年の感染第2波は、6月末に新規感染者が1週間当たり約6500万人に増え、ピークを迎える」との見方を示した。人民元安が再び進行していることや、米中対立の不安がくすぶっていることも売り材料視されている。
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