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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、ブレント原油高が好感
配信日時:2023/02/21 09:36
配信元:FISCO
*09:36JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、ブレント原油高が好感
【ブラジル】休場
【ロシア】MICEX指数 2183.57 +0.68%
20日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比14.69ポイント高(+0.68%)の2183.57で取引を終了した。2140.78から2186.39まで上昇した。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。ブレント原油高が好感され、資源の一角に買いが広がった。また、中国経済の再開進展や中国当局が景気対策を強化していることも支援材料となった。一方、指数の上値は重い。通貨ルーブル安が足かせとなったほか、マイナス成長が嫌気された。なお、2022年の国内総生産(GDP)成長率は前年のプラス5.6%(改定値)からマイナス2.1%に沈んだ。
【インド】SENSEX指数 60691.54 -0.51%
20日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比311.03ポイント安(-0.51%)の60691.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同99.60ポイント安(-0.56%)の17844.60で取引を終えた。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧州市場の下落が足かせとなり、終盤は売りが一段と拡大した。また、外国人投資家(FII)の売り越しも指数の上値を抑えた。このほか、足元での景気低迷などが引き続き圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3290.34 +2.06%
週明け20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比66.31ポイント高(+2.06%)の3290.34ポイントと4日ぶりに急反発した。
中国の景気テコ入れスタンスが好感される流れ。中国人民銀行(中央銀行)は20日、リバースレポ取引を通じ、満期分との差引で2240億人民元(約4兆3800億円)を市中供給した。人民銀は17日も巨額資金を供給している。また、23年新規専項債(公益事業向け資金調達を行う特別地方債)の前倒し発行額が前年同期比で大幅に増加している点も改めて材料視された。朝方公表された2月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、予想通り1年物(前月は3.65%)と5年物(同4.30%)がそれぞれ前月(1月)と同水準に据え置かれた。ただ、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRについては、「今後、不動産市況の回復が予想を下回るペースにとどまるようであれば、3月以降に5年物LPRが引き下げられる可能性がある」とのブローカー予測もある。
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【ロシア】MICEX指数 2183.57 +0.68%
20日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比14.69ポイント高(+0.68%)の2183.57で取引を終了した。2140.78から2186.39まで上昇した。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。ブレント原油高が好感され、資源の一角に買いが広がった。また、中国経済の再開進展や中国当局が景気対策を強化していることも支援材料となった。一方、指数の上値は重い。通貨ルーブル安が足かせとなったほか、マイナス成長が嫌気された。なお、2022年の国内総生産(GDP)成長率は前年のプラス5.6%(改定値)からマイナス2.1%に沈んだ。
【インド】SENSEX指数 60691.54 -0.51%
20日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比311.03ポイント安(-0.51%)の60691.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同99.60ポイント安(-0.56%)の17844.60で取引を終えた。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧州市場の下落が足かせとなり、終盤は売りが一段と拡大した。また、外国人投資家(FII)の売り越しも指数の上値を抑えた。このほか、足元での景気低迷などが引き続き圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3290.34 +2.06%
週明け20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比66.31ポイント高(+2.06%)の3290.34ポイントと4日ぶりに急反発した。
中国の景気テコ入れスタンスが好感される流れ。中国人民銀行(中央銀行)は20日、リバースレポ取引を通じ、満期分との差引で2240億人民元(約4兆3800億円)を市中供給した。人民銀は17日も巨額資金を供給している。また、23年新規専項債(公益事業向け資金調達を行う特別地方債)の前倒し発行額が前年同期比で大幅に増加している点も改めて材料視された。朝方公表された2月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、予想通り1年物(前月は3.65%)と5年物(同4.30%)がそれぞれ前月(1月)と同水準に据え置かれた。ただ、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRについては、「今後、不動産市況の回復が予想を下回るペースにとどまるようであれば、3月以降に5年物LPRが引き下げられる可能性がある」とのブローカー予測もある。
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