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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続伸、ルラ新政権による経済重視の姿勢が明確にしていることが好感
配信日時:2023/01/20 09:30
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 112921.88 +0.62%
19日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比693.49ポイント高(+0.62%)の112921.88で取引を終了した。111306.96から113171.83まで上昇した。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。ルラ新政権による経済重視の姿勢が明確にしていることが好感された。また、通貨レアル高もブラジル株の支援材料となった。一方、指数の上値は重い。海外株安が圧迫材料となったほか、米中景気の先行き不安が再び高まっていることも警戒された。
【ロシア】MICEX指数 2168.83 -1.25%
19日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比27.43ポイント安(-1.25%)の2168.83で取引を終了した。2193.93から2162.11まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。海外株安が嫌気され、ロシア株にも売りが広がった。また、米中景気の先行き不安が再び高まっていることも輸出の伸び鈍化懸念を高めた。このほか、中国市場が今週末から旧正月大型連休に突入するため、積極的な買いが手控えられた。
【インド】SENSEX指数 60858.43 -0.31%
19日のインドSENSEX指数は小反落。前日比187.31ポイント安(-0.31%)の60858.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同57.50ポイント安(-0.32%)の18107.85で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや拡大させた。米中景気の先行き不安が再び高まっていることが警戒された。また、マイクロソフトやアマゾンなど各業界の世界大手が相次いで大型リストラを実施していることもインドの労働市場に悪影響を与えると嫌気された。ほかに、中国・香港市場が週末から旧正月大型連休に突入するため、慎重ムードが強まった。
【中国本土】上海総合指数 3240.28 +0.49%
19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比15.87ポイント高(+0.49%)の3240.28ポイントと続伸した。
中国景気の持ち直し期待が高まる流れ。国際通貨基金(IMF)のゴピナート筆頭副専務理事は18日、「中国経済は第2四半期以降に急回復する可能性がある」との見解を示した。中国人民銀行(中央銀行)の資金供給もプラス。人民銀は19日、リバースレポ取引により、満期分との差引で4670億人民元を市中供給した。今週に入り、連日で大量資金を市中供給している。春節(旧正月)連休を週末に控え、資金ひっ迫を避ける狙いだ。ただ、全体としては動意を欠く。本土市場は週明け23-27日が休場とあって、様子見ムードも漂っている。
<CS>
19日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比693.49ポイント高(+0.62%)の112921.88で取引を終了した。111306.96から113171.83まで上昇した。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。ルラ新政権による経済重視の姿勢が明確にしていることが好感された。また、通貨レアル高もブラジル株の支援材料となった。一方、指数の上値は重い。海外株安が圧迫材料となったほか、米中景気の先行き不安が再び高まっていることも警戒された。
【ロシア】MICEX指数 2168.83 -1.25%
19日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比27.43ポイント安(-1.25%)の2168.83で取引を終了した。2193.93から2162.11まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。海外株安が嫌気され、ロシア株にも売りが広がった。また、米中景気の先行き不安が再び高まっていることも輸出の伸び鈍化懸念を高めた。このほか、中国市場が今週末から旧正月大型連休に突入するため、積極的な買いが手控えられた。
【インド】SENSEX指数 60858.43 -0.31%
19日のインドSENSEX指数は小反落。前日比187.31ポイント安(-0.31%)の60858.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同57.50ポイント安(-0.32%)の18107.85で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや拡大させた。米中景気の先行き不安が再び高まっていることが警戒された。また、マイクロソフトやアマゾンなど各業界の世界大手が相次いで大型リストラを実施していることもインドの労働市場に悪影響を与えると嫌気された。ほかに、中国・香港市場が週末から旧正月大型連休に突入するため、慎重ムードが強まった。
【中国本土】上海総合指数 3240.28 +0.49%
19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比15.87ポイント高(+0.49%)の3240.28ポイントと続伸した。
中国景気の持ち直し期待が高まる流れ。国際通貨基金(IMF)のゴピナート筆頭副専務理事は18日、「中国経済は第2四半期以降に急回復する可能性がある」との見解を示した。中国人民銀行(中央銀行)の資金供給もプラス。人民銀は19日、リバースレポ取引により、満期分との差引で4670億人民元を市中供給した。今週に入り、連日で大量資金を市中供給している。春節(旧正月)連休を週末に控え、資金ひっ迫を避ける狙いだ。ただ、全体としては動意を欠く。本土市場は週明け23-27日が休場とあって、様子見ムードも漂っている。
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