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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反落、米ハイテク株安を受けIT関連などに売りが先行
配信日時:2023/01/05 09:26
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 105334.46 +1.12%
4日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1168.72ポイント高(+1.12%)の105334.46で取引を終了した。103915.11から105627.28まで上昇した。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。欧米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、連日の下落で値ごろ感も強い。ほかに、米景気減速懸念の緩和なども買い安心感を与えた。一方、原油価格の大幅続落などが資源セクターの売り手掛かりとなった。
【ロシア】MICEX指数 2168.42 -0.20%
4日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比4.26ポイント安(-0.20%)の2168.42で取引を終了した。2179.56から2162.06まで下落した。
朝方はプラス圏でもみ合ったが、その後は売りに押された。原油安が嫌気され、資源銘柄を中心に売りが広がった。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。一方、欧米市場が堅調だったが、ロシア市場をサポートするには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 60657.45 -1.04%
4日のインドSENSEX指数は反落。前日比636.75ポイント安(-1.04%)の60657.45、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同189.60ポイント安(-1.04%)の18042.95で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。米ハイテク株安を受け、IT関連などに売りが先行。また、外国人投資家(FII)の売り越しも指数の足かせとなった。ほかに、マハーラーシュトラ州の国営電力3社の従業員が4日からストライキ突入しているとの報告が、電力供給の不安定性を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3123.52 +0.22%
4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.00ポイント高(+0.22%)の3123.52ポイントと小幅ながら3日続伸した。約3週ぶりの高値水準を回復している。
中国リオープン(経済再開)の進展が好感される流れ。香港と中国本土に往来再開について、4日にも詳細が発表されると伝わった。新型コロナウイルスを巡っては、防疫措置の緩和以降、感染者が爆発的に増加したものの、コロナ拡大はピークを打ったとの見方もある。当局の発表によれば、広州では発熱外来の患者数が昨年12月23日以降に減少。首都・北京を含む中国の大都市では、感染拡大ペースが鈍化し、人出が回復傾向を示している。専門家によると、北京や上海、重慶などでも感染拡大の波が収束に向かいつつあるという。ただ、上値は重い。前日までの急ピッチな上昇を受け、売り圧力が意識された。また、中国人民銀行(中央銀行)が前日に続き、レポ取引を通じ市場から資金を吸収したことも嫌気されている。指数は安く推移する場面もみられた。
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4日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1168.72ポイント高(+1.12%)の105334.46で取引を終了した。103915.11から105627.28まで上昇した。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。欧米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、連日の下落で値ごろ感も強い。ほかに、米景気減速懸念の緩和なども買い安心感を与えた。一方、原油価格の大幅続落などが資源セクターの売り手掛かりとなった。
【ロシア】MICEX指数 2168.42 -0.20%
4日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比4.26ポイント安(-0.20%)の2168.42で取引を終了した。2179.56から2162.06まで下落した。
朝方はプラス圏でもみ合ったが、その後は売りに押された。原油安が嫌気され、資源銘柄を中心に売りが広がった。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。一方、欧米市場が堅調だったが、ロシア市場をサポートするには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 60657.45 -1.04%
4日のインドSENSEX指数は反落。前日比636.75ポイント安(-1.04%)の60657.45、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同189.60ポイント安(-1.04%)の18042.95で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。米ハイテク株安を受け、IT関連などに売りが先行。また、外国人投資家(FII)の売り越しも指数の足かせとなった。ほかに、マハーラーシュトラ州の国営電力3社の従業員が4日からストライキ突入しているとの報告が、電力供給の不安定性を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3123.52 +0.22%
4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.00ポイント高(+0.22%)の3123.52ポイントと小幅ながら3日続伸した。約3週ぶりの高値水準を回復している。
中国リオープン(経済再開)の進展が好感される流れ。香港と中国本土に往来再開について、4日にも詳細が発表されると伝わった。新型コロナウイルスを巡っては、防疫措置の緩和以降、感染者が爆発的に増加したものの、コロナ拡大はピークを打ったとの見方もある。当局の発表によれば、広州では発熱外来の患者数が昨年12月23日以降に減少。首都・北京を含む中国の大都市では、感染拡大ペースが鈍化し、人出が回復傾向を示している。専門家によると、北京や上海、重慶などでも感染拡大の波が収束に向かいつつあるという。ただ、上値は重い。前日までの急ピッチな上昇を受け、売り圧力が意識された。また、中国人民銀行(中央銀行)が前日に続き、レポ取引を通じ市場から資金を吸収したことも嫌気されている。指数は安く推移する場面もみられた。
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