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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は6日続落、新型コロナウイルス感染拡大が投資家心理の重し
配信日時:2022/12/23 09:56
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 107551.52 +0.11%
22日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比118.38ポイン高(+0.11%)の107551.52で取引を終了した。106509.70から108382.66まで上昇した。
後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、終盤は買い戻された。ルラ新政権の予算案が下院で通過したことを受け、景気対策への期待が高まった。また、通過レアル高の進行もブラジル株の支援材料。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、米金融引き締めの長期化懸念も嫌気された。
【ロシア】MICEX指数 2122.91 +0.32%
22日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比6.78ポイント高(+0.32%)の2122.91で取引を終了した。2114.91から2134.48まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。通貨ルーブルが対米ドルで急反発したことがロシア株の支援材料。また、取引時間内に原油価格が上昇したことも資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、足元での景気低迷や欧米金融引き締めの長期化懸念が引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 60826.22 -0.39%
22日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比241.02ポイント安(-0.39%)の60826.22、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同71.75ポイント安(-0.39%)の18127.35で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。インド準備銀行(中央銀行)のタカ派発言を受け、追加の利上げ懸念が高まった。また、中国での新型コロナウイルス新規感染の急増なども圧迫材料。このほか、足元での景気低迷などが引き続き警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3054.43 -0.46%
22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.98ポイント安(-0.46%)の3054.43ポイントと6日続落した。約1カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。
新型コロナウイルス感染拡大が投資家心理の重し。感染者が急増した上海市などでは、医療体制と医薬品がひっ迫し、従業員の感染で休業を余儀なくされる企業が相次ぐ状況だ。また、中国本土の機関投資家(銀行、投信会社など)に欠勤者が急増し、株式、為替などの各金融市場では商いが細っているという。リオープン(経済再開)が進んでいる点はプラスとなるものの、その半面、感染者増の悪影響も指摘されている。中国経済対策の期待感が根強い中、指数は小高く推移していたが、引けにかけてマイナスに転じた。
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22日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比118.38ポイン高(+0.11%)の107551.52で取引を終了した。106509.70から108382.66まで上昇した。
後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、終盤は買い戻された。ルラ新政権の予算案が下院で通過したことを受け、景気対策への期待が高まった。また、通過レアル高の進行もブラジル株の支援材料。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、米金融引き締めの長期化懸念も嫌気された。
【ロシア】MICEX指数 2122.91 +0.32%
22日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比6.78ポイント高(+0.32%)の2122.91で取引を終了した。2114.91から2134.48まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。通貨ルーブルが対米ドルで急反発したことがロシア株の支援材料。また、取引時間内に原油価格が上昇したことも資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、足元での景気低迷や欧米金融引き締めの長期化懸念が引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 60826.22 -0.39%
22日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比241.02ポイント安(-0.39%)の60826.22、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同71.75ポイント安(-0.39%)の18127.35で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。インド準備銀行(中央銀行)のタカ派発言を受け、追加の利上げ懸念が高まった。また、中国での新型コロナウイルス新規感染の急増なども圧迫材料。このほか、足元での景気低迷などが引き続き警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3054.43 -0.46%
22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.98ポイント安(-0.46%)の3054.43ポイントと6日続落した。約1カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。
新型コロナウイルス感染拡大が投資家心理の重し。感染者が急増した上海市などでは、医療体制と医薬品がひっ迫し、従業員の感染で休業を余儀なくされる企業が相次ぐ状況だ。また、中国本土の機関投資家(銀行、投信会社など)に欠勤者が急増し、株式、為替などの各金融市場では商いが細っているという。リオープン(経済再開)が進んでいる点はプラスとなるものの、その半面、感染者増の悪影響も指摘されている。中国経済対策の期待感が根強い中、指数は小高く推移していたが、引けにかけてマイナスに転じた。
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