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午前:債券サマリー 先物は反落、小安く始まったあと売り圧力強まる

配信日時:2022/11/25 11:48 配信元:MINKABU
 25日午前の債券市場で、先物12月限は反落。小安く始まったあとは下げ幅を広げる展開となり、一時149円05銭まで軟化した。  24日の米債券市場が感謝祭の祝日で休場だったことから、債券先物は手掛かり材料に乏しいなかでスタートした。ただ、その後は財務省が実施する40年債入札を前にした持ち高調整の売りに押されるかたちで下げ幅を拡大。また、総務省が朝方発表した東京都区部の11月の消費者物価指数で、変動の大きい生鮮食品を除いた総合指数が前年同月比3.6%上昇と約40年ぶりの高い伸びとなったことを受け、日銀の政策修正が意識された面もあったようだ。  午前11時の先物12月限の終値は前日比30銭安の149円08銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べ横ばいの0.245%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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