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米外為市場サマリー:FOMC議事要旨を受け一時139円10銭台に軟化

配信日時:2022/11/24 07:46 配信元:MINKABU
 23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=139円60銭前後と前日に比べ1円60銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=145円14銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高だった。  この日に米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が24万件と市場予想(22万5000件程度)を上回ったほか、米S&Pグローバルが発表した11月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値で総合指数が46.3と市場予想(48.0程度)を下回ったことで、米国の景気減速を懸念したドル売り・円買いが流入。米連邦準備理事会(FRB)が公開した1~2日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、多くの参加者が利上げ減速を支持していることが明らかになると、12月会合での大幅利上げ観測が後退するとともにドル売りに拍車がかかり、ドル円相場は一時139円10銭台まで軟化した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0397ドル前後と前日に比べて0.0090ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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