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午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.240%で横ばい
配信日時:2022/11/15 15:35
配信元:MINKABU
15日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。前日の米長期債相場は下落(金利は上昇)したが、東京市場への影響は限定的だった。
債券先物は寄り付き直後に149円44銭まで上伸する場面があった。米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード副議長が14日のイベントで「おそらく利上げペース減速への移行が近く適切になるだろう」と述べたことを受け、米金利の先高観が和らぐとの思惑が買いにつながったもよう。また、内閣府が朝方発表した7~9月期の国内総生産(GDP)速報値が前期比年率1.2%減と、市場予想に反してマイナス成長となったことも相場を押し上げる材料となったようだ。ただ、今晩に発表される米10月卸売物価指数(PPI)や11月ニューヨーク連銀製造業景気指数を見極めたいとする向きもあり、買い一巡後は伸び悩みとなった。なお、この日に実施された5年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が2銭と前回(10月14日)の1銭からやや拡大し、応札倍率は3.31倍と前回の3.99倍を下回った。
先物12月限の終値は前日比17銭高の149円43銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて横ばいの0.240%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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