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米外為市場サマリー:FRB副議長発言で一時139円60銭台に伸び悩む

配信日時:2022/11/15 07:50 配信元:MINKABU
 14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=139円89銭前後と前週末に比べ1円10銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=144円48銭前後と同90銭弱のユーロ高・円安だった。  米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が13日の講演で「利上げ停止までの道のりは長い」と発言したことなどを手掛かりにドル買い・円売りが先行。前週に10月の米消費者物価指数(CPI)を受けて低下していた米長期金利が上昇したこともドルの支援材料となり、ドル円相場は140円70銭台に上伸する場面があった。ただ、FRBのブレイナード副議長がイベントで「おそらく利上げペース減速への移行が近く適切になるだろう」と述べたことが重荷となり、一時139円60銭台まで伸び悩んだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0327ドル前後と前週末に比べて0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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