みんかぶニュース 為替・FX

午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.240%に上昇

配信日時:2022/11/14 16:54 配信元:MINKABU
 14日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。欧米の債券安が重荷となったほか、この日に実施された買いオペが弱めの結果となったことが影響した。  前週末の夜間取引が軟調だったこともあり、債券先物は売り先行でスタート。前週末11日の米市場はベテランズデーの休日のため休場だったが、時間外取引で米長期金利が堅調推移となったことや、同日のドイツ債券が売られたことも重荷となった。後場に入り明らかになった日銀の通常の国債買いオペの結果が、残存期間1年超3年以下の応札倍率が前回の2倍台から3倍台に上昇するなどし「弱めの結果」と受け止められた。これを受けて需給の緩みが意識され債券先物は一段安となった。  先物12月限の終値は前週末比22銭安の149円26銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.005%上昇の0.240%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ