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米外為市場サマリー:日米金利差拡大見込み一時146円80銭まで上昇

配信日時:2022/11/10 07:49 配信元:MINKABU
 9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円47銭前後と前日に比べ80銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=146円60銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高だった。  この日に実施された米10年債入札が低調だったことや、10日に発表される米10月消費者物価指数(CPI)への警戒感から米長期金利が一時4.17%まで上昇し、つれて日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが流入。NYダウをはじめ米主要株価指数が下落したこともリスクオフのドル買いにつながり、ドル円相場は146円80銭台まで上昇する場面があった。ただ、米長期金利が低下に転じるとドルの上値が重くなった。一方、ユーロはドイツやフランスの10年債利回りの低下を受けて売りが優勢だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0011ドル前後と前日に比べて0.0060ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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