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米外為市場サマリー:米金利低下を受け一時145円30銭まで軟化

配信日時:2022/11/09 08:05 配信元:MINKABU
 8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円68銭前後と前日に比べ90銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=146円77銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高だった。  米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利上げペースを鈍化させるとの観測を背景に米長期金利が低下するなか、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが先行。この日投開票の米中間選挙や10日発表の米10月消費者物価指数(CPI)を前にドルの買い持ちを調整する動きが出やすかったこともあり、ドル円相場は一時145円31銭まで軟化した。一方、米国債利回りの低下で欧米金利差の縮小が意識され、ユーロが対ドルで上昇した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0074ドル前後と前日に比べて0.0050ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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