みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:堅調な米経済指標を受け一時148円30銭台に戻す

配信日時:2022/11/02 07:38 配信元:MINKABU
 1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円27銭前後と前日に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=146円41銭前後と同50銭強のユーロ安・円高だった。  米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を2日に控え、持ち高調整のドル売り・円買いが先行。早朝に米長期金利が低下していたことも重荷となり、ドル円相場は146円99銭まで軟化する場面があった。ただ、米労働省が発表した9月の雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数が2カ月ぶりに増加したほか、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した10月の米製造業景況感指数が市場予想を上回ったことが明らかになると、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けるとの見方からドル買い・円売りが流入。一時148円30銭台まで値を戻した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9877ドル前後と前日に比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ