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午前:債券サマリー 先物は小幅安、欧米長期金利の上昇が影響

配信日時:2022/11/01 12:28 配信元:MINKABU
 1日午前の債券市場で、先物12月限は小幅安。10月31日の米債券相場が下落(金利は上昇)したことや、この日の日経平均株価の上昇を受けて売りが優勢だった。  債券先物は売り先行でスタート。10月31日に発表されたユーロ圏10月の消費者物価指数は市場予想を上回る上昇となったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めに対する警戒感から同日のドイツや米国の長期金利が上昇した流れを引き継いだ。その後は押し目買いなどが入り下げ渋る場面もあったが、この日に実施される10年債入札に対する警戒感もあり、安値引けで午前の取引を終えた。  午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ1銭安の148円76銭となった。なお、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べ0.005%上昇の0.245%だった。 出所:MINKABU PRESS

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