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午後:債券サマリー 先物は続伸、売り一巡後は持ち直すも上値重い
配信日時:2022/10/31 15:44
配信元:MINKABU
31日の債券市場で、先物中心限月12月限は横ばい。朝方の売りが一巡したあとは持ち直す動きとなり、午後には148円84銭をつける場面があった。
28日に発表された9月の米個人消費支出(PCE)物価指数が根強いインフレ圧力を示す内容となったことで、同日の米債券市場では米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが続くとの見方が改めて強まり、米長期金利は再び4.0%台をつけた。これを受けた東京市場の債券先物は売りが先行したものの、前週末の日銀金融政策決定会合で大規模な金融緩和策を維持する方針が決まったほか、黒田総裁が記者会見で「今すぐ金利引き上げとか、緩和策の出口が来るとは考えていない」などと発言したことから下値は限定的で、徐々に買いが流入。また、日銀が前週末に10~12月の国債買い入れ予定(オペ紙)を修正し、「残存期間10年超25年以下」と「同25年超」の買い入れ回数を月2回から3回に増やしたことから需給の引き締まりが意識された面もあった。ただ、あす11月1日に財務省が10年債入札を実施することで、持ち高を大きく傾ける市場参加者は少なかった。
先物12月限の終値は前週末に比べて横ばいの148円77銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、同横ばいの0.240%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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