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午前:債券サマリー 先物は反落、米長期金利の上昇が影響

配信日時:2022/10/31 11:56 配信元:MINKABU
 31日午前の債券市場で、先物12月限は反落。米長期金利が上昇した流れを引き継ぎ、円債も売りが優勢となった。  債券先物は売り先行でスタート。前週末28日発表された米個人消費支出物価指数(PCEデフレータ)がほぼ想定内だったことを受け、インフレの上昇がピークアウトすることが意識され、同日の米市場でリスク資産を選好する地合いとなった流れが波及した。日経平均株価が上昇したことも重荷となり、債券先物の軟調推移が強いられたが、日銀が発表する11月の国債買い入れ方針を見極めたいとしてやや下げ渋る動きとなった。  午前11時の先物12月限の終値は前週末に比べ3銭安の148円74銭となった。なお、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べ横ばいの0.240%だった。 出所:MINKABU PRESS

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