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ジェイ・エス・ビー---3Qも2ケタ増収増益、主力の不動産賃貸管理事業では物件管理戸数が順調に増加
配信日時:2022/09/14 15:08
配信元:FISCO
ジェイ・エス・ビー<3480>は13日、2022年10月期第3四半期(21年11月-22年7月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.1%増の448.31億円、営業利益は同20.6%増の64.39億円、経常利益は同20.9%増の63.63億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同34.4%増の44.76億円となった。
不動産賃貸管理事業の売上高は前年同期比10.4%増の422.17億円、セグメント利益は同19.6%増の73.08億円となった。物件管理戸数は順調に増加し当初計画を上回った(前年同期比4,665戸増 80,611戸、4月末現在)。また、オンラインによる非対面での営業活動の定着もみられ、入居率は高水準を確保した(99.9%、4月末現在)。費用面では借上物件の管理戸数増加による保証家賃の増加、人員数の増加による人件費の増加、自社所有物件の増加に伴う減価償却費の増加、食事付き学生マンションの積極展開による食材仕入等、業容拡大に伴う費用負担がそれぞれ増加している。
高齢者住宅事業の売上高は前年同期比1.9%増の21.43億円、セグメント利益は同25.7%減の2.21億円となった。当第3四半期累計期間においては、2021年10月にオープンした「グランメゾン迎賓館 豊中刀根山」による売上高の増加はあったが、第1四半期における新型コロナウイルス感染症の感染拡大傾向への懸念から、高齢者施設に入居する時期を先延ばしにするといった一時的に入居を控える動き等の影響から、同社の運営する高齢者施設の稼働率は足もとの状況では改善傾向にあるが、全体的に弱含みの状態で推移した。費用面では派遣社員の利用増加に伴い人件費が増加した。また、2022年8月30日付で京都銀行<8369>の社会的課題の解決に資する事業へ充当することを目的とした「ソーシャルローン」の枠組みを利用した資金調達を行い、同社運営の「グランメゾン迎賓館京都桂川」を取得した。
その他の売上高は前年同期比34.3%増の4.71億円、セグメント損失は0.25億円(前年同期は1.32億円の損失)となった。当第3四半期累計期間において、日本語学校事業では、新型コロナウイルス感染症の断続的な感染再拡大に伴う入国制限の長期化の影響を受け、待機留学生の発生、受け入れ時期の遅延から事業収益は低調な状況で推移していたが、政府による水際対策の緩和等を受け、留学生の受け入れも再開する運びとなり、当第3四半期では事業収益は大幅に改善した。第0新卒事業を運営するスタイルガーデンは、第2四半期累計期間に引き続き、計画を上回る順調なペースで推移しており、学生支援に係る同社グループの従来事業とのグループシナジーの発揮に努めている。
2022年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.5%増の572.90億円、営業利益が同10.2%増の58.81億円、経常利益が同10.3%増の57.41億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.4%増の38.17億円とする期初計画を据え置いている。
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不動産賃貸管理事業の売上高は前年同期比10.4%増の422.17億円、セグメント利益は同19.6%増の73.08億円となった。物件管理戸数は順調に増加し当初計画を上回った(前年同期比4,665戸増 80,611戸、4月末現在)。また、オンラインによる非対面での営業活動の定着もみられ、入居率は高水準を確保した(99.9%、4月末現在)。費用面では借上物件の管理戸数増加による保証家賃の増加、人員数の増加による人件費の増加、自社所有物件の増加に伴う減価償却費の増加、食事付き学生マンションの積極展開による食材仕入等、業容拡大に伴う費用負担がそれぞれ増加している。
高齢者住宅事業の売上高は前年同期比1.9%増の21.43億円、セグメント利益は同25.7%減の2.21億円となった。当第3四半期累計期間においては、2021年10月にオープンした「グランメゾン迎賓館 豊中刀根山」による売上高の増加はあったが、第1四半期における新型コロナウイルス感染症の感染拡大傾向への懸念から、高齢者施設に入居する時期を先延ばしにするといった一時的に入居を控える動き等の影響から、同社の運営する高齢者施設の稼働率は足もとの状況では改善傾向にあるが、全体的に弱含みの状態で推移した。費用面では派遣社員の利用増加に伴い人件費が増加した。また、2022年8月30日付で京都銀行<8369>の社会的課題の解決に資する事業へ充当することを目的とした「ソーシャルローン」の枠組みを利用した資金調達を行い、同社運営の「グランメゾン迎賓館京都桂川」を取得した。
その他の売上高は前年同期比34.3%増の4.71億円、セグメント損失は0.25億円(前年同期は1.32億円の損失)となった。当第3四半期累計期間において、日本語学校事業では、新型コロナウイルス感染症の断続的な感染再拡大に伴う入国制限の長期化の影響を受け、待機留学生の発生、受け入れ時期の遅延から事業収益は低調な状況で推移していたが、政府による水際対策の緩和等を受け、留学生の受け入れも再開する運びとなり、当第3四半期では事業収益は大幅に改善した。第0新卒事業を運営するスタイルガーデンは、第2四半期累計期間に引き続き、計画を上回る順調なペースで推移しており、学生支援に係る同社グループの従来事業とのグループシナジーの発揮に努めている。
2022年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.5%増の572.90億円、営業利益が同10.2%増の58.81億円、経常利益が同10.3%増の57.41億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.4%増の38.17億円とする期初計画を据え置いている。
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