注目トピックス 日本株
さくら---大幅続伸、情報通信研究機構などと国産AIエコシステム構築へ
配信日時:2025/09/19 13:15
配信元:FISCO
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プロパスト---東京都品川区西中延の販売用不動産を売却
*14:22JST プロパスト---東京都品川区西中延の販売用不動産を売却
プロパスト<3236>は18日、東京都品川区西中延の販売用不動産の売却を発表した。物件概要(セグメント・バリューアップ事業)は、東京都品川区西中延に所在し、地積211.99平方メートル、建物の種類は共同住宅、構造・規模は鉄筋コンクリート造、地上5階建、延床面積667.92平方メートル、総戸数は13戸。引渡・決済日は2025年9月18日。売却先は国内の法人。売却先との守秘義務契約により売却価格は公表を控えるが、2025年5月期の純資産の30%以下となる。なお、同社と売却先の間には、記載すべき資本関係や人的関係はなく、属性についても問題はない。
<AK>
2025/09/19 14:22
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フォーバル---長野県千曲市令和7年度「DX推進アドバイザー業務」を受託
*14:20JST フォーバル---長野県千曲市令和7年度「DX推進アドバイザー業務」を受託
フォーバル<8275>は18日、長野県千曲市より令和7年度「千曲市DX推進アドバイザー業務」を受託したと発表した。千曲市では令和6年度に「千曲市DX推進計画」を策定し、全庁的なDX推進体制の整備に取り組んでいる。こうした背景のもと、自治体DX支援で豊富な実績を持つ同社が、同市のDX推進を加速させるために参画する運びとなった。これまで同社は、白馬村・飯山市・信濃町・松川村など、長野県内の複数自治体に対してデジタル人材を派遣し、庁内業務の見える化や申請手続きのデジタル化、DXロードマップ策定を支援してきた実績がある。本業務では、千曲市のCIO(副市長)を中心とするDX推進体制に対し、専門的な助言や支援を実施する。加えて、市のDX関連会議等にも参加し、提案内容の説明などを行うほか、国の政策や民間企業の技術動向を踏まえた施策の妥当性や方向性に関する助言も担う。さらに、情報システム導入支援としては、予算編成段階から概算見積への助言や、仕様書作成などの文書業務の支援も行う。業務効率化に関しては、各部署へのヒアリング等を通じて、AIやデジタル技術を活用した業務フローの見直しや最適なツールの選定を支援する。最終的には、千曲市が自走型でDXを継続的に推進できる体制を構築し、市民サービスの向上と職員の働き方改革の実現を目指す。
<AK>
2025/09/19 14:20
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サイオス Research Memo(5):自社開発製品・サービスを拡大し、2027年12月期にROIC10%超を目指す
*14:05JST サイオス Research Memo(5):自社開発製品・サービスを拡大し、2027年12月期にROIC10%超を目指す
■今後の見通し2. 中期経営計画の進捗状況サイオス<3744>は2025年12月期よりスタートする3ヶ年の中期経営計画を策定している。最終年度となる2027年12月期の業績目標として売上高22,500百万円、営業利益310百万円、EBITDA362百万円、ROIC10.9%を掲げた。年平均成長率は、売上高で3.0%、営業利益で106.7%となる。2024年12月期に事業構造改革を完了したこと、自社製品・サービスの拡大を図ることで収益性が向上する見通しだ。1年目は期初計画を上回るペースで利益率が向上しており、営業利益は2026年12月期の目標値を超過する可能性があると弊社では見ている。以下に示す成長戦略が順調に進めば、2026年12月期以降も利益は当初目標を上回るペースで拡大する可能性がある。(1) プロダクト&サービスプロダクト&サービスでは、「継続的な機能開発・性能改善と生成AIの活用による製品差別化」「販売チャンネルの拡大及びデジタルマーケティングの強化等を通じた顧客開拓」「カスタマーサクセスを通じた顧客とのエンゲージメント強化」の3点を成長戦略として取り組み、2027年12月期に売上高6,900百万円(年平均成長率3.6%)、セグメント利益695百万円(同12.5%)を目指す。利益率は「Gluegentシリーズ」などSaaSビジネスの成長に伴って、2024年12月期の7.9%から10.1%に上昇する見通しだ。a) 「Gluegentシリーズ」のARR拡大成長ドライバーとなる「Gluegentシリーズ」では、新規顧客の獲得と合わせて継続的な機能強化等による既存顧客へのアップセル並びに解約抑止に取り組むことでARRを積み上げていく。新規獲得はオンラインセミナーなどデジタルマーケティングの強化や販売パートナーとの連携強化を推進する。解約抑止策としては、カスタマーサクセス体制を強化し顧客満足度の維持向上を図ることで低水準に抑える方針だ。2025年1月にリリースした生成AIを活用した「ユーザーアシスト」機能は、ワークフローの利便性・操作性の向上につながるなど顧客からも好評で、新規顧客の獲得や利用ID数の拡大に貢献している。IDaaS分野では2025年7月より医療業界に特化した「Gluegent Gate Medical」を新たにリリースしており、同業界向けの売上拡大が期待される。b) 「LifeKeeper」のサブスクリプション強化「LifeKeeper」については、クラウド環境での利用が国内外で広がるなかで、サブスクリプション契約(定額制、従量課金制)での販売を強化している。海外で先行しているが国内でもサブスクリプション契約での販売を行うための開発を完了させており、ストック型売上の比率を高めることで安定した収益基盤を構築する考えだ。また、企業の情報システムのクラウドシフトが進むなかで、パブリッククラウド大手事業者との関係強化も継続して進めることにしている。また、2025年12月期には10年ぶりのメジャーバージョンアップとなるLifeKeeper v10のリリースを予定している。c) MFP向けソフトウェア製品MFP向けソフトウェア製品では、2025年3月に提供開始した「AI-OCR」機能搭載の「QuickスキャンAI」の販売が順調に立ち上がっている。「QuickスキャンAI」の投入によって、既存ユーザーからのアップセルだけでなく新規顧客の獲得を販売パートナーである大塚商会<4768>と連携しながら強化する方針だ。潜在需要の取り込み余地は大きく成長加速を目指す。(2) コンサルティング&インテグレーションコンサルティング&インテグレーションでは、「OSSによるシステム開発能力拡大で競争優位性強化」「生成AI活用強化:導入支援案件の拡大及び社内利用拡大による生産性の劇的改善」「卓越した企画・開発力と安定した運用支援で顧客エンゲージメント強化」の3点を成長戦略として取り組み、2027年12月期に売上高3,900百万円(年平均成長率8.7%)、セグメント利益405百万円(同8.1%)を目指す。利益率は人員体制の強化を進めているため、2024年12月期の10.6%から一旦9%台に低下するが、2027年12月期には10.4%に上昇する計画である。クラウドサービスの普及拡大によって自社システムに他社サービスを連携する動きが活発化するなど、今後高い成長が見込めるAPIソリューション領域では、協業パートナーとの関係性強化による案件獲得が進み増収となった。2025年12月期は一部利益率の低い案件の受注、開発体制の強化による人件費等のコスト増により利益の圧迫があるものの、サービス拡充と開発力の底上げを通じた中長期的な企業価値向上に向けた取り組みが着実に進捗している。また、金融機関向け及び文教向けのシステム開発・構築支援では案件獲得が堅調に推移しており、計画を上回っている。(3) ソフトウェアセールス&ソリューションソフトウェアセールス&ソリューションでは、「Red Hatをはじめとする提携先との取引拡大」「Elasticsearchとの提携による生成AI関連案件の創出」「品質の高いテクニカルサポートで顧客エンゲージメント強化」の3点を成長戦略として取り組み、2027年12月期に売上高11,700百万円(年平均成長率1.1%)、セグメント利益90百万円を目指す。2025年12月期はRed Hat関連商品の反動減で減収となる見込みだが、2026年12月期以降は増収増益に転じる見通しだ。■株主還元策内部留保の充実により配当余力が生まれた段階で復配意向株主還元策については、連結業績の推移・見通し、配当性向・配当利回り・自己資本比率等の指標を総合的に勘案しつつ、安定的な配当を継続することを基本方針としている。2024年12月期は単体決算において米子会社の株式評価損を計上したことにより利益剰余金が51百万円まで減少したことから無配とした(2023年12月期は5.0円配当)。2025年12月期も内部留保の充実を優先し、無配を継続する予定となっている。ただ、一方で同社は配当余力が生じた段階で早期に復配したい意向も示しており、2025年12月期の利益状況を慎重に見守りたい。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
2025/09/19 14:05
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サイオス Research Memo(4):2025年12期業績は利益ベースで再上方修正の可能性も視野に
*14:04JST サイオス Research Memo(4):2025年12期業績は利益ベースで再上方修正の可能性も視野に
■今後の見通し1. 2025年12月期の業績見通しサイオス<3744>の2025年12月期の連結業績は、売上高で前期比7.6%減の19,000百万円、営業利益で同526.9%増の220百万円、経常利益で同53.4%増の290百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同43.1%減の200百万円としている。KPIとするEBITDAは同212.0%増の272百万円、ROICは前期の1.5%から8.9%と大きく上昇する見通しだ。売上高は期初計画を据え置いたが、各利益は中間期の計画上振れ分を反映して上方修正した。下期は景気の先行きが不透明なことから、保守的に当初計画を据え置いた。企業のDX投資は引き続き活発で、足元の受注状況も堅調に推移しているようだ。そのため、売上高は計画どおりに推移する見通しである。費用面では、下期に研究開発費やマーケティング費用を積み増す可能性がある。しかし、通期の営業利益計画に対する中間期の進捗率が81.8%に上っていることから、市場環境の急速な悪化がなければ利益ベースで再上方修正する可能性は十分にあると弊社では見ている。業績修正後の事業セグメント別売上計画は非開示としているが、基調については中間期の状況と大きく変化はないものと考えられる。プロダクト&サービスについては、1) 「LifeKeeper」のサブスクリプション販売強化、2) 「Gluegentシリーズ」の成長、3) 複合機向け文書管理SaaSの強化、の3点に注力しストック型ビジネスの積み上げを図る。「LifeKeeper」は、現状国内では売り切り販売が中心となっているが、収益の安定性向上に向け、新規顧客だけでなく既存顧客の契約更新時にもサブスクリプション契約を提案していく。「Gluegent」シリーズは、引き続き新規顧客の獲得と既存顧客のアップセル並びに解約防止に努めることで、年率2ケタ成長を目指す。文書管理SaaSは業務負担の軽減につながる「AI-OCR機能」搭載の「Quickスキャン AI」の拡販に注力する。コンサルティング&インテグレーションではAPIソリューション、ソフトウェア&セールスでは「RAG構築支援コンサルティングサービス」など需要が旺盛なソリューションが売上をけん引する見通しだ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
2025/09/19 14:04
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サイオス Research Memo(3):「Gluegentシリーズ」はARRで2ケタ成長続く
*14:03JST サイオス Research Memo(3):「Gluegentシリーズ」はARRで2ケタ成長続く
■サイオス<3744>の業績動向2. 事業セグメント別の動向(1) プロダクト&サービスプロダクト&サービスは自社開発ソフトウェアやSaaS製品が含まれる。主な製品として「LifeKeeper」や「Gluegentシリーズ」、MFP向けソフトウェア製品※などが挙げられる。※ 「Quickスキャン」「Speedoc」等のMFP上で利用できる文書管理ソフトウェア。なお、MFPとはプリンタ、スキャナー、コピー、ファクス等複数の機能を搭載した機器(複合機)を指す。2025年12月期中間期の売上高は前年同期比9.1%減の2,777百万円、セグメント利益は同40.7%増の259百万円となった。売上高は減収となったが、2024年12月に売却した金融機関向け経営支援システム販売事業を除いた既存事業ベースでは増収となった。利益面では、「Gluegentシリーズ」の増収効果に加えて、米子会社の収益が改善したことなどが増益要因となった。主な製品の売上動向について見ると、主力の「Lifekeeper」は海外で堅調に推移したものの、国内でライセンス販売収入が減少し、全体では前年同期比横ばい水準にとどまった。「Gluegentシリーズ」はARRでクラウド型ワークフロー「Gluegent Flow」が前年同期比29.6%増、IDaaSの「Gluegent Gate」が同8.3%増、合計で同15.0%増の718百万円と好調が続いた。特に「Gluegent Flow」は、新たに生成AIを活用したユーザーアシスト機能の提供を開始したことにより、契約社数と利用ID数が拡大し、高成長につながった。「Gluegent Flow」は、IT製品のレビュープラットフォーム「ITreview」が2025年7月に発表した「ITreview Grid Award 2025 Summer」において、18期連続で「High Performer」を受賞した。競合製品が多くあるなかでも、ユーザーからの一定の評価を継続して獲得していることを示している。一方、「Gluegent Gate」も情報セキュリティ対策の重要性が高まるなか、シングルサインオン、多要素認証、統合ID管理等の機能を持ち、かつコストパフォーマンスの高い製品として着実に導入が広がっている。そのほか、MFP向けソフトウェアも堅調に推移した。2025年3月より販売を開始した「AI-OCR」機能搭載のアプリケーションソフト「Quickスキャン AI」が、売上増に寄与した。「AI-OCR」機能は文書をスキャン後に文字認識を行い、従来は認識が難しかった手書き文字や低品質文字の認識精度を高めたものである。また、テキスト付きPDFとして保存することができるため、保存文書の検索も容易となる。ペーパーレス化業務の負担軽減につながる製品として、今後も拡販を進めていく。(2) コンサルティング&インテグレーションコンサルティング&インテグレーションは、金融機関(証券会社、銀行、暗号資産取引所等)や文教(大学)向けのシステム開発・構築支援のほか、API※ソリューション、生成AIソリューションなどが含まれる。※ 異なるソフトウェアやアプリケーション間で情報・機能を共有するための仕組み。2025年12月期中間期の売上高は前年同期比14.9%増の1,755百万円、セグメント利益は同19.9%増の213百万円となった。金融向けが微減収となったものの、文教向け統合認証ソリューションが伸長したほか、高成長が見込めるAPIソリューションも、協業の強化による取り扱いサービスの拡大と開発体制の強化を進めたことで増収となった。利益面では、APIソリューションで一部利益率の低い案件を受注したことや人件費等のコストが増加し利益圧迫要因となったが、金融及び文教向けシステム開発・構築支援の増益によりカバーした。(3) ソフトウェアセールス&ソリューションソフトウェアセールス&ソリューションは、国内外の先端ソフトウェアの提供と高品質な技術支援サービスを提供している。主にRed Hat関連商品を手掛けており、同関連製品ではアジア・パシフィック市場でトップの販売実績を持つ。そのほか、2024年7月にElasticの日本法人であるElasticssearch(株)と国内初のディストリビューター契約を締結し、Elastic Search AI Platformを活用した「RAG※構築支援コンサルティングサービス」の提供を開始している。※ RAG(Retrieval-Augmented Generation):検索拡張生成技術のことで、大量の学習データを持ったAIモデルに企業独自の情報を組み合わせることで、より正確で信頼性の高い最新情報を含む回答を生成することが可能となる。2025年12月期中間期の売上高は前年同期比31.4%減の4,959百万円、セグメント利益は同31.7%増の98百万円となった。売上高は前年同期に発生したRed Hat関連商品の大型案件がなくなった影響で減収となったが、利益率を重視した受注活動と価格改定を実施した結果、売上総利益率が改善した。また、Elastic関連製品の販売と導入支援サービスも企業の生成AI利活用ニーズの高まりを背景に好調に推移し、収益に貢献した。Elastic Search AI Platformの運用に当たっては専門的な技術・知識が必要となるため、同社の高度な技術力やサポート力が生かされる分野と言え、今後の成長余地も大きい。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
2025/09/19 14:03
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サイオス Research Memo(2):2025年12月期中間期は減収ながらも大幅黒字化
*14:02JST サイオス Research Memo(2):2025年12月期中間期は減収ながらも大幅黒字化
■サイオス<3744>の業績動向1. 2025年12月期中間期の業績概要2025年12月期中間期の連結業績は、売上高で前年同期比19.6%減の9,486百万円、営業利益で179百万円(前年同期は18百万円の損失)、経常利益で同288.2%増の221百万円、親会社株主に帰属する中間純利益で同407.0%増の119百万円となった。中間期として4期ぶりに営業損益の黒字化を達成した。また、同社がKPIとしているEBITDA(償却前営業利益)は同2,748.2%増の194百万円、ROIC(投下資本利益率)は年率換算で14.3%(前年同期は-1.9%)とそれぞれ大きく改善した。売上高は前年同期に貢献したRed Hat関連商品の大型案件がなくなったことや、2024年12月に金融機関向け経営支援システム販売事業を売却した影響で減収となった。ただ、いずれも利益への影響は軽微であり、売上総利益では同3.2%減の2,581百万円と微減にとどまった。販管費は前年同期比284百万円減少した。減少分の約半分は人件費で、そのほか研究開発費も同44百万円減少した。このほか、金融機関向け経営支援システム販売事業に関連した販売費や人件費・開発費等がなくなったほか、米子会社で人件費を含む固定費のスリム化を図ったことが減少につながった。この結果、営業利益は同198百万円の増益となった。なお、中間期の会社計画は開示していないが、売上高はおおむね計画どおりに進捗し、営業利益は150百万円程度の上振れだったと見られる。期初段階では利益計画を保守的に見積もっていたが、IT投資の堅調な需要を捉えたことが上振れ要因となった。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
2025/09/19 14:02
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サイオス Research Memo(1):SaaS製品が順調に成長、2025年12月期業績は再上方修正の公算大
*14:01JST サイオス Research Memo(1):SaaS製品が順調に成長、2025年12月期業績は再上方修正の公算大
■要約サイオス<3744>は、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェア(以下、OSS)※1を活用したシステムインテグレーションを起点に、ソフトウェア製品やSaaS製品の開発販売を行うIT企業である。主力製品にはシステム障害時のシステムダウンを回避するソフトウェア「LifeKeeper」※2や「Gluegentシリーズ」※3などがある。※1 ソフトウェアの設計図に当たるソースコードを無償で公開し、使用・改良・再配布ができるソフトウェア。※2 稼働中のサーバーとは別に同じ環境の予備サーバーを待機させ、万が一障害が発生した際には自動的に予備サーバーに業務を引き継がせる役割を担うソフトウェア。※3 クラウド型ワークフローの「Gluegent Flow」やID管理をクラウドで行う「Gluegent Gate」等、企業の業務効率化を支援するクラウドサービス。1. 2025年12月期中間期の業績概要2025年12月期第2四半期(以下、中間期)の連結業績は、売上高で前年同期比19.6%減の9,486百万円、営業利益で179百万円(前年同期は18百万円の損失)と、減収及び黒字化となった。売上高は前年同期に計上したRed Hat, Inc.関連商品※1の大型案件がなくなったことや、2024年12月に金融機関向け経営支援システム販売事業を売却した影響で減収となった。ただ、いずれも利益への影響は軽微であり、IT投資の堅調な需要を捉えた結果により黒字化となった。自社製品では「Gluegentシリーズ」が導入社数並びに利用ID数の拡大により、ARR※2で前年同期比15.0%増と順調に拡大したほか、金融機関及び文教向けのシステム開発・構築支援が堅調に推移した。また、前期から取り扱いを開始したElasticsearch関連製品※3の販売と導入支援サービスも企業の生成AI利活用ニーズの高まりを背景に業績に貢献した。※1 OSS&サービス・プロバイダーの大手であるRed Hatが開発するオープンソースの製品。※2 ARR(Annual Recurring Revenue):月末におけるMRR(サブスクリプション契約等に基づき毎月繰り返し得られる収益の月間合計額)×12ヶ月※3 オープンソース型の高速検索・分析エンジン「Elasticsearch(エラスチックサーチ)」を活用して、生成AIの精度を向上させる「RAG構築支援コンサルティングサービス」を2024年8月より開始した。2. 2025年12月期の業績見通し2025年12月期の連結業績は、売上高で前期比7.6%減の19,000百万円と期初計画を据え置いたが、営業利益は同526.9%増の220百万円と期初計画の70百万円から上方修正した。中間期の営業利益上振れ分を通期計画に反映させたものである。修正の主因は、IT投資の堅調な需要を捉えたこと、販売費及び一般管理費が計画を下回ったことにある。下期については景気の先行きが不透明なこともあって期初計画を据え置いている。同社は当初より利益計画を保守的に策定しており、中間期の進捗率は81.8%に上っている。このため、下期に研究開発費やマーケティング費が多少増加したとしても、利益ベースではなお上振れ余地が大きいと弊社では見ている。3.中期経営計画の進捗状況中期経営計画では、2027年12月期の業績目標として売上高22,500百万円、営業利益310百万円、ROICで10.9%を掲げた。事業セグメントごとに成長戦略を策定し、利益成長と資本収益性の向上を目指す。初年度となる2025年12月期は順調な滑り出しを見せており、今後の一段の収益成長が期待される。成長のカギを握る自社製品及びサービスについては、継続的な機能開発や性能改善だけでなく、生成AIなども活用して差別化を図っている。■Key Points・2025年12月期中間期は減収ながらも大幅黒字化・2025年12期業績は利益ベースで再上方修正余地あり・自社開発製品・サービスを拡大し、2027年12月期にROIC10%超を目指す(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
2025/09/19 14:01
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出来高変化率ランキング(13時台)~さくら、セレスなどがランクイン
*13:56JST 出来高変化率ランキング(13時台)~さくら、セレスなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月19日 13:32 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<7527> システムソフト 47351800 87178.8 351.98% 0.1525%<153A> カウリス 1064500 87871.32 344.74% -0.0596%<3778> さくら 10323200 3061472.78 275.86% 0.1117%<3719> AIストーム 1707700 44194.46 251.13% 0.0869%<6613> QDレーザ 3614500 564250.84 150.54% 0.0631%<6560> LTS 53500 30004.58 143.17% 0.0379%<4564> OTS 71017900 460258.62 141.63% 0.0384%<7932> ニッピ 25400 106651.2 131.47% 0.0473%<7711> 助川電 1814900 2875719.6 128.23% 0.1153%<1965> テクノ菱和 158000 256036.5 123.85% 0.0761%<3664> モブキャストH 9069700 137376.06 122.92% 0.0188%<3853> アステリア 7105000 3453441.24 119.33% 0.1072%<6920> レーザーテク 17959400 109690288.7 115.47% 0.085%<3696> セレス 958300 791911.28 115.39% 0.0379%<1723> 日本電技 63700 119138.3 107.90% 0.0273%<6315> TOWA 14897100 11620800.98 107.79% 0.0409%<3083> スターシーズ 560000 140698.7 106.31% -0.0585%<7984> コクヨ 2112300 752114.234 103.86% 0.001%<4592> サンバイオ 3533900 3016358.26 103.81% 0.1024%<2216> カンロ 276100 206061 103.70% 0.0612%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/09/19 13:56
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ギフトHD---大幅続伸、人手不足問題の解消など確認として国内証券が格上げ
*13:18JST ギフトHD---大幅続伸、人手不足問題の解消など確認として国内証券が格上げ
ギフトHD<9279>は大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も3750円から3850円に引き上げている。株価調整が進んだこと、利益予想を上方修正したことを格上げの背景としている。優れたビジネスモデル、マネジメントを背景とした成長企業として評価するとしている。また、退職率低下と順調な採用により課題であった人手不足が解消、26年10月期以降は出店ペースの拡大を見込むとしている。
<ST>
2025/09/19 13:18
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