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米外為市場サマリー:日米金利差拡大が意識され一時134円60銭台に上昇

配信日時:2022/08/17 07:50 配信元:MINKABU
 16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=134円22銭前後と前日に比べて90銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=136円50銭前後と同1円00銭強のユーロ高・円安だった。  7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を17日に控えるなか、持ち高調整の動きなどから米長期金利が上昇したことで、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となった。また、この日に発表された7月の米鉱工業生産が前月比0.6%の上昇と市場予想(0.3%程度の上昇)を上回ったこともドルの買い安心感につながり、ドル円相場は一時134円68銭まで上伸した。ただ、その後は欧州債利回りの上昇などを手掛かりとしたユーロ買い・ドル売りが影響するかたちで上値が重くなった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0171ドル前後と前日に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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