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明日の為替相場見通し=米長期金利の動向に注目

配信日時:2022/08/08 17:46 配信元:MINKABU
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米長期金利の動向に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=134円60銭~135円50銭。  5日に発表された7月の米雇用統計が労働需給の逼迫を示す結果となったことで、市場では米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを継続するとの観測が再燃している。足もとのドル円相場は米長期金利の上昇を手掛かりに135円台を回復しており、米金利の先高観が一段と強まれば日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすい。ただ、FRBの利上げペースを占ううえで、10日に発表される7月の米消費者物価指数(CPI)の結果を見極めたいとする市場参加者も多く、様子見ムードが強まる可能性もある。 出所:MINKABU PRESS

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