みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:米雇用統計を受け一時135円50銭まで上昇

配信日時:2022/08/08 08:00 配信元:MINKABU
 5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円01銭前後と前日に比べて2円10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=137円51銭前後と同1円30銭強のユーロ高・円安だった。  この日に米労働省が発表した7月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比52万8000人の増加と市場予想(25万人程度の増加)を大きく上回った。失業率は3.5%(6月は3.6%)、平均時給は前月比0.5%の上昇(市場予想は0.3%程度の上昇)となり、労働市場の改善が示されたことを受けて米景気の後退懸念が和らいだ。米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを継続するとの観測が強まるなか、米長期金利が上昇するとともに日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが活発化し、ドル円相場は一時135円50銭まで上伸した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0183ドル前後と前日に比べて0.0060ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ