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午後:債券サマリー 先物は小反落、売り買い交錯で方向感欠く
配信日時:2022/07/14 15:51
配信元:MINKABU
14日の債券市場で、先物中心限月9月限は小反落。米金利の先高観からの売りと米景気減速リスクを背景とした買いが交錯するなか、方向感に欠ける相場展開だった。
13日に発表された注目の米6月消費者物価指数(CPI)は、前年同月に比べて9.1%の上昇と約40年半ぶりの高い伸びとなった。これを受けて米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを加速させるとの観測から米長期金利は一時3.0%台に上昇したものの、その後はFRBの急激な利上げが米景気悪化を招くとの見方から低下に転じたことで、国内債券市場は気迷いムードとなった。この日に財務省が実施した20年債入札は順調な結果となったが、今晩の米6月卸売物価指数(PPI)やあすの米6月小売売上高の発表を控えて模様眺めムードが広がりやすく、債券先物は前日終値を挟んで推移した。なお、20年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は10銭と前回(6月23日)の13銭から縮小し、応札倍率は3.63倍と前回の3.38倍を上回った。
先物9月限の終値は前日比3銭安の149円23銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて横ばいの0.230%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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