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グローセル Research Memo(7):ルネサスエレクトロニクス製の拡販に加え、日立製品、「STREAL」にも注力
配信日時:2022/07/07 16:27
配信元:FISCO
■グローセル<9995>の新中期経営計画「プロジェクト“S”」
3. 主要製品別施策
(1) 第1の柱:ルネサス/ABU
(数値目標)
売上高:401億円(2023年3月期)→ 500億円(2027年3月期)
D-in金額:411億円(2023年3月期)→ 550億円(2025年3月期)
(機会)
EV市場拡大、ADASの発展 (ホンダ・ソニーグループ<6758>の合弁、レベル3の展開)
(強み)
ソフトウェア開発力、オンサイトサポートの充実
(重要施策)
ABU専任特約店としての存在価値を向上させる
・成長分野へ注力:ADAS・xEVコントローラ・HEV・VEJ
・コントローラ+PM(複合電源)IC
・A&P(アナログ&パワー)製品・Dialogビジネスの獲得
・海外との連携強化:移管対象拡大・現地FAEサポートの充実化
(2) 第2の柱:H&CSB
(数値目標)
売上高:202億円(2023年3月期)→ 350億円(2027年3月期)
D-in活動:440億円(2023年3月期)→ 520億円(2025年3月期)
(機会)
統合コックピットの高度化、ASICビジネスの拡大
(強み)
台湾メーカーとの強力なパイプ ASIC自社内設計チーム
(重要施策)
◇戦略商材の拡大
・SMI社製ストレージ 国内Tier1+OEM全社をカバー
・ASICビジネス→2027年3月期80億円(2022年3月期17億円)
◇新規商材の拡大による売上収益安定化
・SiC、基板(APEX、Founder)、モータDr(ANPEC)
(3) 第3の柱:「STREAL」
(数値目標)
売上高:30億円(2023年3月期)→ 150億円(2027年3月期)
D-in活動:120億円(2023年3月期)→ 160億円(2025年3月期)
(機会)
協働ロボットの市場拡大(コロナ禍の影響)
(強み)
類似品のない高性能(小型・高分解能・省電力)
(重要施策)
メーカー機能としての管理体制確立
・トルクセンサーの確実な立ち上げ
・ロボット元年 業界を席捲
・サステナビリティ経営と連動する環境、 インフラ向けを中心としたD-in拡大
・海外販路拡大
・ 「STREAL inside」 を目指す(「STREAL」搭載=信頼の証)
(4) 将来の柱
さらに同社では、「持続可能な社会実現への貢献」を目指して、様々な分野で将来の柱となるべく下記のような新規事業を展開している。
電力を無駄なく効率的に使用(脱炭素化):次世代パワー半導体(SiC)(GaN=窒化ガリウム)(Ga2O3=酸化ガリウム)
環境経営の可視化:日立エコアシスト
社会インフラの長寿命化(安全と安心):「STREAL」航空メンテナンス事業、MEMS事業
医療での働き方改革(健康で豊かな社会づくり):「STREAL」液量センシング事業
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<SI>
3. 主要製品別施策
(1) 第1の柱:ルネサス/ABU
(数値目標)
売上高:401億円(2023年3月期)→ 500億円(2027年3月期)
D-in金額:411億円(2023年3月期)→ 550億円(2025年3月期)
(機会)
EV市場拡大、ADASの発展 (ホンダ・ソニーグループ<6758>の合弁、レベル3の展開)
(強み)
ソフトウェア開発力、オンサイトサポートの充実
(重要施策)
ABU専任特約店としての存在価値を向上させる
・成長分野へ注力:ADAS・xEVコントローラ・HEV・VEJ
・コントローラ+PM(複合電源)IC
・A&P(アナログ&パワー)製品・Dialogビジネスの獲得
・海外との連携強化:移管対象拡大・現地FAEサポートの充実化
(2) 第2の柱:H&CSB
(数値目標)
売上高:202億円(2023年3月期)→ 350億円(2027年3月期)
D-in活動:440億円(2023年3月期)→ 520億円(2025年3月期)
(機会)
統合コックピットの高度化、ASICビジネスの拡大
(強み)
台湾メーカーとの強力なパイプ ASIC自社内設計チーム
(重要施策)
◇戦略商材の拡大
・SMI社製ストレージ 国内Tier1+OEM全社をカバー
・ASICビジネス→2027年3月期80億円(2022年3月期17億円)
◇新規商材の拡大による売上収益安定化
・SiC、基板(APEX、Founder)、モータDr(ANPEC)
(3) 第3の柱:「STREAL」
(数値目標)
売上高:30億円(2023年3月期)→ 150億円(2027年3月期)
D-in活動:120億円(2023年3月期)→ 160億円(2025年3月期)
(機会)
協働ロボットの市場拡大(コロナ禍の影響)
(強み)
類似品のない高性能(小型・高分解能・省電力)
(重要施策)
メーカー機能としての管理体制確立
・トルクセンサーの確実な立ち上げ
・ロボット元年 業界を席捲
・サステナビリティ経営と連動する環境、 インフラ向けを中心としたD-in拡大
・海外販路拡大
・ 「STREAL inside」 を目指す(「STREAL」搭載=信頼の証)
(4) 将来の柱
さらに同社では、「持続可能な社会実現への貢献」を目指して、様々な分野で将来の柱となるべく下記のような新規事業を展開している。
電力を無駄なく効率的に使用(脱炭素化):次世代パワー半導体(SiC)(GaN=窒化ガリウム)(Ga2O3=酸化ガリウム)
環境経営の可視化:日立エコアシスト
社会インフラの長寿命化(安全と安心):「STREAL」航空メンテナンス事業、MEMS事業
医療での働き方改革(健康で豊かな社会づくり):「STREAL」液量センシング事業
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<SI>
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