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外為サマリー:一時1ドル133円80銭台に軟化、日経平均の下落などが影響

配信日時:2022/06/14 10:20 配信元:MINKABU
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=134円15銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭強のドル安・円高となっている。  13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=134円42銭前後と前週末に比べてほぼ横ばい。米株安が影響するかたちで一時133円59銭まで軟化したが、その後は米長期金利の上昇を手掛かりに持ち直した。  ただ、足もとでの急ピッチなドル高・円安で円売りポジションが累積しているとみられ、この日の東京市場ではドル売り・円買いが優勢となっている。日経平均株価が大幅続落となっていることも影響し、午前9時20分過ぎには133円87銭まで軟化する場面があった。一方、欧米金利差の拡大を見込んだユーロ売り・ドル買いが優勢で、これが円の対ユーロ相場に波及している。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0422ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=139円82銭前後と同1円00銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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