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米外為市場サマリー:一時133円59銭まで軟化したあとは持ち直す

配信日時:2022/06/14 08:10 配信元:MINKABU
 13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=134円42銭前後と前週末に比べてほぼ横ばい。ユーロは1ユーロ=139円92銭前後と同1円40銭強のユーロ安・円高だった。  米国のインフレ再加速の懸念が強まるなか、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めや企業収益悪化の警戒感から米主要株価指数が大幅に下落したことが影響。リスク回避的なドル売り・円買いが先行し、一時133円59銭まで軟化した。ただ、米長期金利の上昇がドルの下支えとなり、徐々に日米金利差の拡大を手掛かりとしたドル買い・円売りが流入。14~15日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた買い戻しもあり、ドル円相場は134円60銭台まで強含む場面があった。一方、欧米金利差の拡大を見込んだユーロ売り・ドル買いが優勢で、これが円の対ユーロ相場に波及した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0409ドル前後と前週末に比べて0.0110ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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