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明日の為替相場見通し=米長期金利の動向が相場を左右

配信日時:2022/06/13 18:40 配信元:MINKABU
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米長期金利の動向に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=134円00銭~135円20銭。  前週末に発表された5月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る高い伸びとなり、市場では米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制のため金融引き締めのペースを加速させるとの見方が強まっている。米長期金利の上昇が一段と勢いを増せば、日米金利差の拡大を手掛かりとしたドル買いの流れが継続しそうだ。ただ、急ピッチでドル高・円安が進んだことから利益確定売りも出やすく、14~15日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えたポジション調整で上値が重くなる可能性もある。 出所:MINKABU PRESS

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