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来週の為替相場見通し=中銀ウィーク突入で一段の円安はあるか
配信日時:2022/06/10 18:09
配信元:MINKABU
来週の外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合が開催される中銀ウィークに突入するなか、一段の円安進行があるかが注目される。予想レンジは1ドル=132円50~135円00銭。
この週は、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和終了が発表され、欧米での金融引き締めが意識され、日米金利差拡大への思惑からドル円は一時134円50銭前後と20年4カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。来週は、14~15日にFOMCが開催される。6月と7月のFOMCでの0.5%の利上げは、ほぼ織り込んでおり、9月FOMC以降の動向が焦点となる。今晩発表の米5月消費者物価指数(CPI)にも左右されるが、来週のFOMCでタカ派姿勢が示されれば、ドル高・円安が一段と進む可能性がある。また、週末の16~17日には日銀金融政策決定会合が開催される。金融政策は現状維持の見通しだが、黒田日銀総裁の会見などが注目され、状況次第では一段の円安要因となることもあり得る。また、来週は海外では14日に米5月生産者物価指数(PPI)、15日に同小売売上高、16日に同住宅着工件数が発表される。国内では15日に4月機械受注、16日に5月貿易統計が発表される。
出所:MINKABU PRESS
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