みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:一時132円01銭と約20年ぶりの水準に上昇

配信日時:2022/06/07 07:55 配信元:MINKABU
 6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=131円88銭前後と前週末に比べて1円00銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=141円06銭前後と同80銭弱のユーロ高・円安だった。  前週末3日に発表された5月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けるとの見方がこの日も継続。米長期金利が3.04%と約1カ月ぶりの水準に上昇するなか、日米金利差の拡大を手掛かりとしたドル買い・円売りが流入し、ドル円相場は一時132円01銭と2002年4月以来、20年2カ月ぶりの水準まで上伸した。一方、欧州中銀行(ECB)が金融政策の正常化を加速するとの観測などを背景に対円でのユーロ買いも目立ち、一時141円13銭と15年1月以来のユーロ高・円安水準をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0696ドル前後と前週末に比べて0.0020ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ