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外為サマリー:一時1ドル130円60銭台に押される、上値での売り圧力を意識

配信日時:2022/06/06 10:40 配信元:MINKABU
 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=130円83銭前後と前週末の午後5時時点に比べて90銭強のドル高・円安となっている。  3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=130円88銭前後と前日に比べ1円00銭強のドル高・円安で取引を終えた。米5月雇用統計が市場予想を上回ったことなどを手掛かり、一時130円98銭と5月9日以来のドル高・円安水準をつけた。  ただ、131円台での売り圧力が意識され、この日の東京市場でドル円相場は上げ一服商状。日経平均株価が反落して始まったことが影響し、午前9時00分過ぎには130円67銭まで下押す場面があった。その後は持ち直す動きとなっているが、きょう予定されている日銀の黒田総裁の講演などを見極めたいとする向きもあって上値は重い。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0716ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0040ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=140円20銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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