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外為サマリー:1ドル129円70銭台で推移、一時強含むも買い続かず

配信日時:2022/06/03 10:23 配信元:MINKABU
 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=129円75銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭強のドル安・円高となっている。  2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=129円84銭前後と前日に比べ30銭弱のドル安・円高で取引を終えた。米5月ADP雇用統計が市場予想を大きく下回ったことを受けて一時129円51銭まで軟化。その後は130円00銭台に持ち直す場面もあったが上値は重かった。  この日の東京市場のドル円相場は、朝方に一時130円03銭まで強含んだ。きょうは週末の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)とあって、国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されたようだ。ただ、今晩に米5月雇用統計の発表を控えていることから一方向に持ち高を傾ける動きは限られている。一方、欧州中央銀行(ECB)が金融政策の正常化を加速するとの観測などを背景に、ユーロが対ドルや対円で買われている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0759ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=139円60銭前後と同80銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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