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米外為市場サマリー:一時126円80銭台に軟化後は持ち直す

配信日時:2022/05/30 07:52 配信元:MINKABU
 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=127円11銭前後と前日に比べてほぼ横ばい。ユーロは1ユーロ=136円45銭前後と同10銭強のユーロ高・円安だった。  米商務省が朝方発表した4月の個人消費支出(PCE)物価指数で、変動の大きいエネルギー・食品を除くコア指数の上昇率が4.9%と3月の5.2%から低下したことを受け、米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが先行。米ミシガン大学が発表した5月の消費者態度指数・確報値が58.4と速報値(59.1)から下方修正されたこともあり、ドル円相場は一時126円82銭まで軟化した。その後は過度なインフレ懸念の後退を背景とした米株式相場の上昇を手掛かりに持ち直す動きとなったが、30日はメモリアルデーの祝日で3連休となることから模様眺めムードが広がりやすく上値は重かった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0735ドル前後と前日に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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