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外為サマリー:1ドル126円90銭前後で推移、米景気の減速懸念で戻り限定的

配信日時:2022/05/25 10:19 配信元:MINKABU
 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=126円90銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭弱のドル安・円高となっている。  24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=126円83銭前後と前日に比べ1円00銭強のドル安・円高で取引を終えた。低調な米経済指標を受けて米長期金利が低下したことが影響し、一時126円36銭まで軟化した。  心理的な節目である127円ラインを割り込んだことでドル安方向への圧力が強まっており、東京市場のドル円相場も軟調な展開。日経平均株価が続落して始まったことも重荷となり、朝方には126円65銭をつける場面があった。その後はゴトー日(5のつく日と10のつく日)に伴う国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されるかたちで下げ渋る動きとなっているが、米景気の減速懸念がくすぶっていることから戻りは限定的となっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0723ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0007ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=136円08銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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