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米外為市場サマリー:米金利低下を受け一時126円30銭台に軟化

配信日時:2022/05/25 07:35 配信元:MINKABU
 24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=126円83銭前後と前日に比べて1円00銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=136円16銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高だった。  米長期金利の低下を受けて、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが優勢だった。この日に発表された5月のリッチモンド連銀製造業指数や4月の新築住宅販売件数が市場予想を下回ったことも影響し、ドル円相場は一時126円36銭まで軟化した。その後はNYダウが持ち直したことなどを手掛かりにドルは下げ渋る動きとなったが、米景気の減速懸念がくすぶっているとあって戻りは限定的だった。一方、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がブルームバーグテレビのインタビューで「中銀預金金利が7~9月末までにプラス圏になる可能性が高い」と述べたことで、ユーロが対ドルで買われた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0736ドル前後と前日に比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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