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来週の為替相場見通し=米4月CPIなど注視

配信日時:2022/05/06 18:25 配信元:MINKABU
 来週の外国為替市場のドル円相場は、米4月消費者物価指数(CPI)の結果が注目されそうだだ。予想レンジは1ドル=129円50~131円50銭。  今週の東京市場は、ゴールデンウイーク(GW)の連休の真っただ中となったが、ドル円相場は130円00銭台で高止まりした。4日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.5%の利上げが決定されたが、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策に関しては依然として不透明感が強い。今晩発表の米4月雇用統計に左右される面は大きいものの、来週は11日の米4月CPIが強含みの結果となれば、ドル高・円安は一段と進み4月28日につけた131円26銭の20年ぶりの円安水準を更新する可能性がある。また、12日には米4月生産者物価指数(PPI)が発表される。10日にはドイツ5月ZEW景況感指数、11日には中国4月CPIなどが発表される。国内では9日に3月開催分の日銀金融政策決定会合議事要旨が公表され、12日には3月貿易収支と経常収支が発表される。 出所:MINKABU PRESS

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