みんかぶニュース 為替・FX

外為サマリー:1ドル130円台半ばで推移、米雇用統計を前にドル買い一服

配信日時:2022/05/06 15:16 配信元:MINKABU
 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=130円69銭前後と5月2日の午後5時時点に比べて60銭弱のドル高・円安となっている。  5日のニューヨーク市場でドル高・円安が進んだ流れを引き継いだ。同日に米労働省が発表した1~3月の非農業部門労働生産性(速報値)で、賃金指標となる単位労働コストが大きく上昇したことから、同日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを積極的に進めるとの見方が再び強まっており、この日の東京市場でもドル買い・円売りが優勢。米長期金利の上昇基調が続くなか、午前11時00分過ぎには130円81銭まで上伸する場面があった。その後は今晩に発表される4月の米雇用統計を前にしたポジション調整の動きなどからドルの上値はやや重くなったが、米金利の先高観は根強いとあって130円台半ばで推移した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0521ドル前後と5月2日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=137円51銭前後と同50銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ