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午前:債券サマリー 先物は続落、米金利上昇が影響

配信日時:2022/05/06 11:42 配信元:MINKABU
 6日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は続落。米国のインフレ懸念が再燃するなか、米長期金利の上昇基調が続いていることが国内債に影響した。  5日に米労働省が発表した1~3月の非農業部門労働生産性(速報値)で、賃金指標となる単位労働コストが大きく上昇したことから、同日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを積極的に進めるとの見方が再び強まった。米長期金利は一時3.10%と2018年11月以来の高水準をつけ、この流れが東京市場に波及するかたちで債券先物は売りが優勢だった。なお、きょうは流動性供給入札(対象:残存期間1年超5年以下)が実施される。  午前11時の先物6月限の終値は5月2日に比べて23銭安の149円14銭となった。一方、現物債市場で新発10年債はまだ取引が成立していない。 出所:MINKABU PRESS

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