みんかぶニュース 為替・FX

来週の為替相場見通し=GW中の円安加速はあるか

配信日時:2022/04/28 18:11 配信元:MINKABU
 来週の外国為替市場のドル円相場は、4日に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点となるなか、一段の円安進行があるかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=129円00~132円20銭。  この日、20年ぶりの130円台の円安を記録したドル円相場だが、東京市場は明日からゴールデンウイーク(GW)に入る。来週は東京市場が開くのは5月2日と6日だけだが、この時期、市場参加者が細るなか値の荒い展開となることも少なくない。特に、今年は急激な円安が進行しており、一段とボラタイルな相場となることもあり得る。最大の焦点は、3日から4日に開催されるFOMCだ。0.5%利上げは織り込み済みだが、声明文やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見などに関心が集まりそうだ。また、6日の米雇用統計など重要経済指標が相次いで発表される。6月のFOMCでは0.75%の利上げの観測も出ているだけに、その結果は注目される。2日には米4月ISM製造業景況感指数、4日に同ISM非製造業景況感指数と4月ADP雇用統計の発表が予定されている。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ