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外為サマリー:協調介入の思惑後退で一時128円85銭をつける場面も

配信日時:2022/04/25 10:29 配信元:MINKABU
 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=128円76銭前後と前週末の午後5時時点に比べて70銭程度のドル高・円安となっている。  22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=128円50銭前後と前日に比べ10銭強のドル高・円安で取引を終えた。米金利の先高観から一時129円11銭まで上伸したが、その後は米株式相場の下落が影響するかたちで上値が重くなった。  この日の東京市場では朝方に128円85銭をつける場面があった。日米財務相会談で為替の協調介入を協議したと前週に報じられたことについて「財務省幹部が事実ではないと否定的な見解を示した」と一部で報じられたことがドル買い・円売りにつながったようだ。ただ、日経平均株価の下落を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まるなか、安全通貨とされる円を買う動きもあり、ドルは上げ一服商状となっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0802ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=139円08銭前後と同70銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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