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外為サマリー:一時1ドル124円60銭台に上昇、米金利高止まりでドル買い優勢

配信日時:2022/04/11 10:22 配信元:MINKABU
 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=124円59銭前後と前週末の午後5時時点に比べて55銭程度のドル高・円安となっている。  8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=124円34銭前後と前日に比べ40銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利が一時2.73%と約3年ぶりの高水準をつけたことで日米金利差の拡大が意識され、124円68銭まで上伸する場面があった。  この流れを引き継ぎ、この日の東京市場でもドル買い・円売りが優勢。このところ米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派発言が相次いでいることから米国の金融引き締め加速観測は根強く、時間外取引で米長期金利が高止まりしていることがドルの支援材料となっている。また、週初に伴うドル需要などもあるようで、午前9時50分過ぎには一時124円64銭をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0888ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=135円65銭前後と同85銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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