みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:米金融引き締め観測を背景に一時124円00銭まで上昇

配信日時:2022/04/08 07:54 配信元:MINKABU
 7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=123円95銭前後と前日に比べて15銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=134円83銭前後と同5銭程度のユーロ安・円高だった。  6日に公表された3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がタカ派的な内容だったほか、この日に米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が2週ぶりに減少したことから、米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融引き締めを進めるとの見方が強まった。米長期金利が一段と上昇したことで日米金利差の拡大が意識され、ドル円相場は一時124円00銭まで上伸した。その後は伸び悩む場面もあったが、セントルイス連銀のブラード総裁が講演で「3.5%程度まで利上げする必要がある」との考えを示したことが伝えられると再びドル買い・円売りが流入した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0879ドル前後と前日に比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ