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GMO-GS Research Memo(3):インターネットセキュリティ分野で圧倒的シェア・ブランドを持つ(2)
配信日時:2022/04/05 15:03
配信元:FISCO
■GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788>の会社概要
(2) クラウドインフラ事業
ウェブサイトの公開や電子メール、アプリケーションの利用などに必要なサーバ群の機能をインターネットにつなげた状態で貸し出している。顧客はサーバを利用して、自己の企業名及び商品名等を用いたドメイン名によるウェブサイトの公開や電子メールのやりとりが可能となる。1台のサーバを一定数の顧客で共有して使うことができる、コストパフォーマンスに優れた「共用ホスティングサービス」、1台のサーバを占有して使い、運用・管理の自由度、ハードウェア・ソフトウェアの拡張性に優れた「専用ホスティングサービス」などを提供している。
同事業で最も注力している「CloudCREW byGMO」では、クラウドシステム構築支援と運用サポートを提供しており、AWS請求代行・アセスメント支援を行う「アセスメントクラウド」及びクラウド監視・運用代行を行う「マネージドクラウド」からなる。自社運営のカスタマーサポート、自社サービスの顧客基盤、25年の実績に基づく運用ノウハウを強みとし、充実したサービスを提供している。2020年12月には、高度な技術力と課題解決に導く提案力、公共部門におけるノウハウと導入実績が評価され、AWS公共部門パートナープログラムの「公共部門パートナー」に認定された。また、2022年1月より「CloudCREW byGMO」においてGoogle Cloud事業に参入し、Google Cloud ServiceパートナーとしてGoogle Cloudの利活用支援も開始している。
(3) DX事業
電子認証・印鑑事業及びクラウドインフラ事業に付随するサービスとして、以下のサービスを提供している。
a) IoTソリューションサービス
同社グループのクラウド、セキュリティ、各種IoTソリューションの運用ノウハウを生かすほか、複数の企業・サービスと連携するなどして開発製品・サービス化を提案している。足元では、工場などの既存のメーターをスマートフォンで撮影するだけでAIが数値を読み取り、集計・台帳記入を自動で行う「hakaru.ai byGMO」が堅調に推移している。
b) ウェブソリューションサービス
IoT支援サービスとして、ホームページ制作及びスマートフォン等の電子端末向けのO2O(オンライン・ツー・オフライン)アプリケーション制作を行う「ウェブコンサルティングサービス」を提供している。集客支援から業務改善、課題解決支援まで幅広く対応し、企業のDX需要拡大を背景に大手顧客への導入が拡大している。
同事業で提供している店舗専用の集客支援アプリ「GMOおみせアプリ」では、O2Oマーケティング用店舗アプリの制作サービスを行っている。飲食業・小売業・アパレル業・宿泊業・車販売/整備・レジャー施設・美容業など様々な企業・ブランドへ自社オリジナルアプリを提供することで、販促手段を「電子化」させ、マーケティングコストの削減とパーソナライズされた顧客コミュニケーションを実現し、DX促進を支援している。2021年12月期末時点の導入店舗数は前期比42.9%増の10,660店と、順調に拡大している。
c) ネットワークエンジン
オンラインゲームを開発するための「Photon」を提供している。「Photon」の強みを活用して最近では、双方向コミュニケーションが可能なバーチャルライブなどのエンターテイメント向けや、遠隔での3D情報共有など、ゲーム業界以外にも拡大している。
d) 車両遠隔診断
自動車のECUに蓄積されている車両データをクラウドで収集・管理できる車載コネクタ「LINKDriveコネクタ」を自動車の差込口に接続することで、「車両コンディションの自動解析」「自動車の遠隔診断」を行える自動車向けIoTソリューションを提供している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
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(2) クラウドインフラ事業
ウェブサイトの公開や電子メール、アプリケーションの利用などに必要なサーバ群の機能をインターネットにつなげた状態で貸し出している。顧客はサーバを利用して、自己の企業名及び商品名等を用いたドメイン名によるウェブサイトの公開や電子メールのやりとりが可能となる。1台のサーバを一定数の顧客で共有して使うことができる、コストパフォーマンスに優れた「共用ホスティングサービス」、1台のサーバを占有して使い、運用・管理の自由度、ハードウェア・ソフトウェアの拡張性に優れた「専用ホスティングサービス」などを提供している。
同事業で最も注力している「CloudCREW byGMO」では、クラウドシステム構築支援と運用サポートを提供しており、AWS請求代行・アセスメント支援を行う「アセスメントクラウド」及びクラウド監視・運用代行を行う「マネージドクラウド」からなる。自社運営のカスタマーサポート、自社サービスの顧客基盤、25年の実績に基づく運用ノウハウを強みとし、充実したサービスを提供している。2020年12月には、高度な技術力と課題解決に導く提案力、公共部門におけるノウハウと導入実績が評価され、AWS公共部門パートナープログラムの「公共部門パートナー」に認定された。また、2022年1月より「CloudCREW byGMO」においてGoogle Cloud事業に参入し、Google Cloud ServiceパートナーとしてGoogle Cloudの利活用支援も開始している。
(3) DX事業
電子認証・印鑑事業及びクラウドインフラ事業に付随するサービスとして、以下のサービスを提供している。
a) IoTソリューションサービス
同社グループのクラウド、セキュリティ、各種IoTソリューションの運用ノウハウを生かすほか、複数の企業・サービスと連携するなどして開発製品・サービス化を提案している。足元では、工場などの既存のメーターをスマートフォンで撮影するだけでAIが数値を読み取り、集計・台帳記入を自動で行う「hakaru.ai byGMO」が堅調に推移している。
b) ウェブソリューションサービス
IoT支援サービスとして、ホームページ制作及びスマートフォン等の電子端末向けのO2O(オンライン・ツー・オフライン)アプリケーション制作を行う「ウェブコンサルティングサービス」を提供している。集客支援から業務改善、課題解決支援まで幅広く対応し、企業のDX需要拡大を背景に大手顧客への導入が拡大している。
同事業で提供している店舗専用の集客支援アプリ「GMOおみせアプリ」では、O2Oマーケティング用店舗アプリの制作サービスを行っている。飲食業・小売業・アパレル業・宿泊業・車販売/整備・レジャー施設・美容業など様々な企業・ブランドへ自社オリジナルアプリを提供することで、販促手段を「電子化」させ、マーケティングコストの削減とパーソナライズされた顧客コミュニケーションを実現し、DX促進を支援している。2021年12月期末時点の導入店舗数は前期比42.9%増の10,660店と、順調に拡大している。
c) ネットワークエンジン
オンラインゲームを開発するための「Photon」を提供している。「Photon」の強みを活用して最近では、双方向コミュニケーションが可能なバーチャルライブなどのエンターテイメント向けや、遠隔での3D情報共有など、ゲーム業界以外にも拡大している。
d) 車両遠隔診断
自動車のECUに蓄積されている車両データをクラウドで収集・管理できる車載コネクタ「LINKDriveコネクタ」を自動車の差込口に接続することで、「車両コンディションの自動解析」「自動車の遠隔診断」を行える自動車向けIoTソリューションを提供している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
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