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8日の株式相場見通し=続落、ウクライナ情勢混迷のなか下値模索が続く
配信日時:2022/03/08 08:02
配信元:MINKABU
8日の東京株式市場は、世界的にリスク回避の売り圧力が強まるなか、日経平均は下値模索の動きが続きそうだ。フシ目の2万5000円台を割り込み、20年11月以来約1年4カ月ぶりに2万4000円台に水準を切り下げる展開が予想される。ロシアのウクライナ侵攻を境に世界的な株安の連鎖が止まらない状況となっている。前日は原油市況が一時1バレル=140ドル台に迫る水準に暴騰したことで、マーケットのセンチメントが一段と悪化した。欧州株市場が全面安となったほか、米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数、S&P500指数の主要株価3指数が揃って大幅続落する形となり、きょうの東京市場でもこれを受けて主力株をはじめ幅広く値を下げることが想定される。日経平均は前日まで2営業日で1350円あまり下落しており、目先突っ込み警戒感からの買い戻しも想定されるところだが、ウクライナ情勢が混迷の度合いを強めるなか、地政学リスクの高まりが買い手控えムードを助長する展開は避けられない。
7日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比797ドル42セント安の3万2817ドル38セントと3日続落。ナスダック総合株価指数は同482.476ポイント安の1万2830.962だった。
日程面では、きょうは1月の国際収支、1月の毎月勤労統計調査、1月の景気動向指数(速報値)、2月の景気ウォッチャー調査など。海外では、ポーランド中銀が政策金利を発表、1月の米貿易収支、1月の米卸売在庫・売上高など。
出所:MINKABU PRESS
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